2月26日。ノリと勢いで??
国道沿いの食事処でボリューミーな豚肉ランチの後、コーヒーが飲みたくなりました。
「鹿教湯温泉経由で（先週行った）翁珈琲に行く?」
2週連続で同じ店に行くだなんてネタ以外の何物でもありませんが、鹿教湯温泉経由で帰っても、かかる時間に大差はなさそう。
「だったら、先週行けなかったアップルパイの店にしない?」
アクセス
国道254号線・鹿教湯交差点に立つ看板を目印に温泉街へ。
前回、上田へ行った帰り道にこの看板を見つけた時には、まさか湯治でこの地を訪れることになるとは思ってなかったのですが…。
「さいとう菓子工房」があるのは、温泉街のメーンストリート沿い、鹿教湯病院前バス停のはす向かい。
隣にある鹿教湯病院駐車場が、臨時駐車場として使えるとのことです。
店内の様子&メニュー
鹿教湯で一番大きなホテル、斉藤ホテルが始めた洋菓子店として、2016年9月にオープン。
温泉街では新しく垢ぬけた建物です。
松本産の卵、八ヶ岳高原の牛乳、国産バターを使って2日間かけてつくる生地と、信州ふじりんごを合わせた、こだわりのアップルパイ。
256層とあるのを見て、思わず2の何乗（1枚の生地を何回折りたたむ）かと計算してしまいました（笑）
リンゴのディスプレーもかわいらしいショーケース。
アップルパイだけでなく、フツーのケーキやプリンもあります。
こだわりすぎたミートパイ、ひかれる!
でも、せっかくお店で食べるならコチラをいただきたい。
「ホットアップルパイになるのは、このパイですか?」
「実は裏メニューで、どのアップルパイでもプラス300円でバニラアイス添えにできるんです」
でも、温められるのは、スティック状になっているコチラだけなのだとか。
支払いにはPayPayも利用可。
やった、当たった!
ドリンクメニューにコーヒーはありませんが、コーヒーマシンからのセルフサービスで買い求めることができます。
しかも110円と良心的なお値段。
コーヒー豆を発芽させた発芽コーヒーは、豆のなかの栄養分を目覚めさせることで、抗ストレス作用やアンチエイジングが期待できるのだそうです。
深煎りで苦めの上田フレンドと、まろやかな苦味のイミーブレンド。
家庭用にもどうぞ。
では、コチラのコーナーへ。
アップルパイは用意でき次第、テーブルへ運んでくれます。
ちなみにイートインコーナーにはトースターがあり、その他の商品もセルフサービスで温めOK。
いただきます
■ホットアップルパイのバニラアイス添え（704円）
こだわりのアップルパイを温め、ホイップとバニラアイス、苺とともに盛り付けて。
果実感を残して仕上げたフィリングがふんだんに入っています。
リンゴも確かにおいしいのですが、パイ生地がサクサクでめっちゃうんまい!!
■リンゴパイシュークリーム（367円）
相棒はひと口食べるなり「こんなにおいしいカスタードクリーム、初めてだ」と。
シュー生地の塩気とリンゴの甘酸っぱさがほどよくマッチします。
国道沿いの看板だけでは想像もつかなかったけれど、湯治がてら買い付けに来るのもありですな。
店舗情報
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