銀座の「広島」で鉄板ライブ 【広島お好み焼 鯉々 (中央区)】

11月12日。相棒と旅の復習を!?

この日の朝、荻窪駅で発生した人身事故の影響で、相棒の乗ってきたあずさも20分ほど遅れて東京駅に到着。
山手線に乗り換えて、有楽町に降り立ちました。

勘のいい方はすでにお気づきかと思いますが、有楽町(銀座)といえば、日本橋と並ぶアンテナショップのメッカ。
最近旅したお気に入りの地も、ココでなら一気に回れますからね。

にしても、お腹空いたじょ~。

アクセス

まず向かったのは、2018年8月と2021年10月の2回にわたって旅した広島県。

広島のアンテナショップ「TAU」は、銀座エリアのなかでも日本橋寄り、有楽橋交差点から銀座柳通りを100mほど進んだ左手にあります。
ちなみに柳通りのシダレヤナギは、明治以来各所で撤去や復活を重ね、令和の時代に至っているのだとか。

角打ちの営業が夕方からなのは残念ですが、今回は腹ごしらえ。
2階のお好み焼きの店「鯉々」は、広島人のココロのよりどころである広島東洋カープ(鯉)と「来い」をかけた名前がユニークです。

入ってすぐの試飲イベントに足を止めかけましたが、相棒に「とにかく行こう」といわれ、階段を上ります。

店内の様子&メニュー

階段を上って右手の一角。
オタフクソースと染め抜かれたのれんにも目が行きます。

順番を待つ間にメニューを眺めて、目星を付けておきましょう。

もちろん飲み物も忘れずに。

「2名でお待ちの、はたこ様」
おや、思ったほど待たずに入れましたよ。

店内は、カウンターとテーブルを合わせて17席。
焼いている様子を目の前で見られるカウンターは特等席です。

お好み焼メニューは一部を除いて、麺を4種類から選べます。
磯野製麺というのは、昭和37年の創業以来、広島お好み焼専用の生麺に特化してきたメーカーなんですって。

小麦粉の生地を薄く焼いたところに、たっぷりキャベツとモヤシ、揚げ玉をのせて、お肉を。

一方で麺を焼き付け、パリパリの食感と香ばしさを出していきます。
おつまみ用のイカフライを使うのもユニークですね。

まぁ、飲み物が来たことだし、とりあえず乾杯しましょ。

■瀬戸内レモン酎ハイ(480円)、瀬戸内レモンハイボール(550円)
酸っぱいというより、むしろ甘くてまろやか。
他所のレモン酎ハイやハイボールとは、まったくの別モノです。
瀬戸内レモン、恐るべし…。

別々に焼いていたパーツを融合させ、うまくひっくり返すのが職人の技。
現地で食べたお好み焼に比べるとイイお値段ですが、場所代とライブ代ってところですかね。

「予定ハ決定デハナイ」の瀬戸内旅 1章10節「ハルイチが愛したお好み焼き」

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いただきます

■レンコンチーズ焼 生麺(1,300円)
火を通したレンコンとチーズの相性は間違いなし。
焼く段階で多めに振ったコショウが、いいアクセントになっています。
生麺のパリッとした香ばしさも酔い。

■バンザイ 山椒しびれ焼(1,700円)
コチラは、麺がむし麺指定。
しょぶり肉と呼ばれる牛肉の中落ち部分とたっぷりの青ネギ、仕上げにのせた温玉が特色です。
忖度のないしびれに、瀬戸内レモンの効いた飲み物がたまりませんなぁ。

麺が入っていることで、ボリュームは見た目以上。
カキを頼み忘れていたことも、飲み物が空いてしまうまで気づきませんでした(苦笑)

店舗情報

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