2023春・オトナの18きっぷ旅 1章1節「サクラサクラ」

4月1日。篠ノ井線~中央西線~東海道線と乗り継いで

例年ならお江戸と安曇野で2回花見が楽しめるはずの二拠点生活も、今年のお江戸は花盛りに雨模様の日が続いてパッとしないまま。
しかも、安曇野が満開を迎えるタイミングにはお江戸に滞在せざるを得ず、今年は花見らしい花見はできないものだと思っていました。

そんななかでの、相棒との18きっぷ旅。
リニューアル工事がほぼ完了した、コチラの駅から出発です。

明科駅のリニューアル工事について:https://www.jreast.co.jp/press/2021/nagano/20220325_na02.pdf

ホームから見えるサクラは、まだ3分咲き程度。

7:14発の甲府行きで松本へ向かいます。

松本駅では18きっぷにスタンプを押してもらい、

7:43発の中津川行きに乗車。

列車が動き出したら、「カフェ中央西線」オープンです。

その後は、車窓からの風景を眺めたり、

こんな電車に乗り継いだり。

おやつも適度に補給します。

米原からの新快速は、

混んでいたのに加え、

窓ガラスがどうしようもなく汚かったため、写真を撮ろうという気になれませんでしたが、

京都鉄道博物館が見えて、春休みの子連れでにぎわっているんだろうなと思ったり、

新大阪駅では、昨年末の新幹線トラブルからの長い長い帰り道を思い出したりもしたのでした。

2022 はたこトラベル創立記念旅行 3章6節「在来線を乗り継いで」


三重櫓と満開のサクラと

安曇野を出発してから8時間半あまりを経て、降り立ったのは明石駅。
駅前の北口では、統一地方選挙に向けた演説に少なからぬ人が足を止めていました。
あれっ、マイクを手に話しているのって、名物市長(2023年4月末まで)の泉房穂さんじゃありませんか!?

そして、明石駅北口から通りを挟んで目の前にある明石城跡へ。

明石城は、信濃松本から明石に国替えとなった小笠原忠正により、1619年(元和5)に築かれた城。
国の重要文化財にも指定されている、ふたつの三重櫓(巽櫓、坤櫓)を特色とする「日本100名城」のひとつです。

一帯は明石公園として整備され、サクラの名所としても知られています。
開花予報を調べたところ、この日がちょうど満開。
ブルーシートを広げたお花見風景も戻ってきましたね。

サクラのフレームに収まる、巽櫓。

天守台への登り道も、淡いピンクの空気で包まれています。
今年はできないんじゃないかと思っていたお花見だったけれど、こんな形も上等上等。

施設情報

★明石城(明石公園)
兵庫県明石市明石公園1-27
078-912-7600(公益財団法人 兵庫園芸・公園協会)
園内散策自由(櫓は特定日のみ一般公開)
https://www.akashijo.jp/index.html
https://hyogo-akashipark.jp/

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村