4月16日。Lobelia@900円ほか
立川より先の中央線沿線の住人をしていると、青梅線直通列車は正直いってありがたくない存在。
次も、その次の列車も青梅行きなんて時にはガックリせずにはいられません。
しかも、その前後が途中駅止まりだったりすることもあったりで…。
そんな青梅線ですが、これまで乗ったことがないしと、相棒が上京してきた折に乗ってみることにしました。
とはいうものの、終点の奥多摩をタッチして引き返してきただけですが。
アクセス
そして、戻ってきた青梅駅。
都心からの直通列車の終着駅というからには、ベッドタウンとして栄えているとばかり思っていましたが、あまりにのどかで驚きます。
「昭和の町」として、市を挙げて駅周辺を昭和レトロ化しているそうですが、時の流れも昭和で止まっているかのようです。
ロータリーを出て信号を左に折れ、旧青梅街道に入ります。
かつての商店街も、さびれていくのは避けられないんでしょうね。
店内の様子&メニュー
「この店の外観は、道を挟んで撮ったほうがいいよ」
そういって相棒が指さしたのは、昭和な趣の幌が残る店構えでした。
かつて化粧品屋だった店をリノベーションし、2018年4月にクラフトビールの店としてオープンした「青梅麦酒」
上部に麦の穂をかたどったロゴには、青梅の「青」と麦酒の「麦」の文字が盛り込まれています。
関東近郊でつくられたクラフトビール8種と、カフェ飯風の軽食。
クラフトビールは奥多摩をはじめ、都内、山梨、長野、静岡、千葉のブルワリーの品をそろえています。
引き戸を開けて入ると、正面に注文カウンター。
シンプルな内装な一方で、
壁際の棚にぎっしり並んだLPレコードが目を引きます。
意識して聴くと、BGMの音もひと味違うみたい。
この日のラインナップからビールを選び、
ビールのお供とともにオーダー。
支払いにはPayPayが使えます。
いただきます
■Lobelia Sサイズ(270ml 900円)、SCHWARTZ Sサイズ(270ml 800円)
手前のLobeliaは、奥多摩のブルワリーVERTEREのブラックスタウト。
チョコレートをベースにカシスが香る、個性的な味です。
奥のSCHWARTZも見た目は似ていますが、焙煎香が強く、苦味の後にチョコレートのような香りを感じます。
VERTERE(東京都西多摩郡奥多摩町):http://verterebrew.com/
Mangosteen Brewing(山梨県北杜市):https://mangosteen.vc/mangosteen-hokuto/
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■フィッシュアンドチップ Mサイズ(800円)
ビールの本場、イギリスの定番おつまみ。
たまに恋しくなるメニューです。
でも、フライではなくフリッターであってほしかった(苦笑)
とはいえ、揚げたてホクホクでビールとの相性は悪くありません。
野菜が刻み込まれたタルタルソースだけでも飲めそうですぞ。
“昭和の町、リノベ店舗でクラフトビール【青梅麦酒(青梅市)】” への1件の返信
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