4月27日。汁なし排骨坦坦麺@1,200円
職場が神谷町に移転してから2年数カ月。
まわりの評判が高いにもかかわらず、一度も行けていない店がありました。
コロナ禍よりも前にたまたま訪れた、汁なし担担麺の店「金蠍」
神谷町勤務が決まった時には、何度か足を運ぶことになるんだろうと思っていましたが、いつも順番待ちの列ができていて、ランチではとうてい行くことのできない店になっていたのです。
そんななか飛び込んできた、完全閉店の知らせ。
駆け込みで訪れる人も増えることだし、もうチャンスはないだろうと思ったのですが…。
アクセス
閉店まで2カ月あまりとなった、天気のいい日。
午後休を取って時間に余裕があることだしと、はり紙にあった姉妹店のひとつへ行ってみることにしました。
たまに足を延ばす、神谷町駅の西側。
城山トラストタワーの手前向かいに「中国膳 金蠍楼」と「金蠍蕎麦組」があることは、チェック済だったのです。
店内の様子&メニュー
1階にある「蕎麦組」の前にも順番待ちの列ができていましたが、蕎麦という気分ではなかったので「金蠍楼」へ。
麺類には小チャーハンをサービス中。
餃籠包(ぎょうろんぽう)なるお品も気になります。
階段の上からも順番を待っている人が見えるあたり、やっぱり人気店なんですねぇ…。
階段を下りて左側がエントランス。
赤い外観がインパクトある「金蠍」に対し、ゴールドの文字が高級中華っぽい印象を受けます。
店内も、カウンターだけの「金蠍」に比べると格段に広いし、
奥の個室もなかなかゴージャスです。
いただきます
この後の用件に備えて、しっかり腹ごしらえしたかったので、サービスの小チャーハンを。
担担麺用の紙エプロンも、このタイミングで持ってきてくれました。
■汁なし排骨坦坦麺(1,200円)
濃厚なゴマだれの上に、黄色味のかかった太めの平麺、ミズナ、小ネギ、干しエビ、糸トウガラシ。
豚の1枚肉を揚げた排骨もドーン。
ほのかにカレーが香ります。
よくよく混ぜてズズイと。
悪くないけれど、何かが足りない…。
そこで、卓上の花椒をプラス。
やっぱり担担麺は、このさわやかな香りと気持ちのいい痺れがあってこそです。