裏路地の町中華、1杯のタンメンに癒やされる 【ラーメン餃子 三陽(港区)】

9月8日。お腹空きすぎて、もうダメ…

今シーズン2冊目の18きっぷを使い切り、通常のお江戸移動に戻ったため、仕事帰りに寄り道できるのは木曜の夜だけ。
先週の金曜から芝公園で開催中のオクトーバーフェストに参戦するチャンスと意気込んでいましたが、1杯1,000円以上のビールに500円の入場料を払わなくてはならないのと、会場内販売以外の飲食物の飲食が禁じられているのを知って、気力が萎えてしまいました。
ビールは好きだけれどそんなに飲めるわけではないし、このテのビールを何も食べずに飲むのはキツイですからね。

アクセス

明日も出社だし、おとなしく帰ろうと虎ノ門駅へ向かって歩きだしましたが、これだけお腹が空いていると帰り着く前にエネルギー切れを起こしそう。
手短にご飯を済ませられるところはないかとキョロキョロしながら歩き、何の気なしに路地を曲がると…。

以前通りかかった時にも気になって足を止めた、黄色い幌の店構えに行き当たりました。

虎ノ門駅の南東方向、外堀通りから2本南の道沿いにあります。
このあたりの古きよきゴチャッと感、意外と好きなんですよね。

店内の様子&メニュー

ラーメン520円をはじめ、このロケーションにあることが信じられないくらいの相場。
「ラーメンと餃子で1杯でしょ」というイブクロの声と、「野菜補給しなきゃ」という脳ミソの声の間でしばし葛藤します。

「ランチのおすすめ」には、半チャーハンやミニギョーザなどとのセットも。
でも、時間が書いてあるわけでもないし、夜でもいいか聞いてみてもよかったかも。

ココロを決め、年季の入ったのれんをくぐります。

「いらっしゃい、空いているテーブルへどうぞ」
年はいっているものの、ハリのある声に迎えられます。

席数は、カウンターとテーブルを合わせて30。
後ろの席から流れてきたタバコの煙に、思わずせき込みます。
町中華、あるあるですな…。

町中華といえば、壁一面にはられた手書きのメニューもお約束。
この他に夜だけのメニューもありました。

いただきます

■タンメン(650円)
よく熱された油で野菜を炒める音が聞こえ、ほどなく年季の入った丼が運ばれてきました。
ハクサイ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ。
野菜補給はバッチリです。

黄色味を帯びた麺は、少し固めのゆで加減。
野菜炒めは控えめの味付けで、最後までスープに余計な油がしみ出すこともありませんでした。
ほら、イブクロもしみじみしていらっしゃる。

店舗情報

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