7月17日。タンタンセットB@1,200円 ほか
上田駅温泉口の近くのタイ料理店を「上田のリトルタイ」と呼んでヒイキにするようになってから、はや7~8年。
青木峠を越えて遠征するなかで、タイ料理を犠牲にしてでも行ってみたいと思っていた店が2カ所ありました。
ひとつはクルマの中で待つこと必至の、お肉とつけ麺の店。
もうひとつは…。
アクセス
「元祖ニュータンタンメン本舗って、上田にもあったよね!」
前の晩に相棒と眺めた、ローカルチェーンを紹介する動画に、行きたい気持ちに火が着きました。
「ニュータンタンメン? そんな店あったっけ?」
それほど辛いモノ好きではない相棒だから、温度感の違いは仕方ないと思っていたけれど、認識にさえなかったなんて、カナシイじゃありませんか…。
かくして、ワタクシがハンドルを握って峠越え。
松本市から筑北村、青木村を経て上田市へ向かう国道143号は、宮島交差点で県道65号に変わります。
そこから上田駅方面へ100mほど。
左手に見えてきた黄色に黒文字の看板に気分が上がります。
長野県内に2店舗ある「元祖ニュータンタンメン本舗」のひとつ、上田店。
もう1店舗も上田市内にあります。
店内の様子
遅めの時間を狙ってきたにもかかわらず、10数台止められる駐車場はほぼいっぱい。
お持ち帰りや
冷凍自販機もありますが、ココまで来たからには店で食べる以外考えられません。
風防室内の端末で受付をすると、
番号札が発見されます。
店内で待つほか、クルマの中で待つ人のために電話での呼び出しも利用できるようです。
4組ほどの待ちでしたが、席数が多いので10分足らずで入店。
4人がけテーブルの間はスクリーンで仕切られています。
小上がりもあって、ファミリーにも使い勝手がいいみたい。
カウンターのひとり席の間にあったついたてを外し、ふたり用として案内されました。
こういうスペース、すっぽりハマれる感じがして好き。
メニュー
元祖ニュータンタンメンのルーツは、中国・四川省の激辛ヌードルから。
日本人の口に合うようアレンジされた卵と挽肉の旨辛麺は、発祥の地・川崎のソウルフードになりつつあるといいます。
そんなニュータンタンメンはレギュラーサイズ、ハーフのほか、セットメニューでも味わえます。
辛さは、ひかえめから鬼辛までの5段階。
トッピングや麺、スープの増量もできます。
また、ラーメンや焼きそば、
チャーハン、定食、
単品のおかずも各種。
ハンドルキーパーを確保すれば、飲めますね。
いただきます
大辛を頼んでから、トッピングを付けなかったことを悔やみましたが、時すでに遅し。
■タンタンセットB 大辛(1,200円)
う~ん、紅い…。
相棒はすっかり腰が引けてしまっています。
セットの春巻きと
■ニンニク増し増し餃子(450円)
餃子は相棒とシェア。
香ばしいしっかり味は、酢でシンプルにいただくのが酔いです。
では、いざタンタンメンへ。
太目で少し柔らかめの麺はムチムチとして香りがよく、唐辛子も辛味の奥にまろやかな甘みを感じます。
カロリーオーバーを承知でご飯付きにしたのは、コレがやりたかったから。
でも、大きめのレンゲは使いにくかったので、穴開きレンゲ持参で再チャレンジしたい。
■五目焼きそば(980円)
そして、相棒の焼きそばもやって来ました。
野菜たっぷりで香ばしくて、ホッとする味です。
じゃぁ、上田まで来たんだし、晩ごはん買って帰ろうか(爆)