1月4日。2色火鍋コース@5,000円
同じタイミングで新型コロナの第九波にやられ、コンサートに出演できなかった12人が、そのリベンジをかけて半年近く練習を重ねてきた、訳ありユニット「第九合唱団」
クリスマスコンサートでの本番も大好評に終わり、我々だけで打ち上げをしようという流れになりました。
スタジオの手配やら、練習のとりまとめやら、復習のための録音やらは、すっかりおんぶにだっこだったけれど、最後くらいはワタクシの得意分野で力にならせてくださいな。
アクセス
結成のきっかけもきっかけだったのに加え、糖質制限中のメンバーもいるということで、健康的なメニューでいきましょうと。
薬膳鍋で探し始めたのですが、結構イイ値段になってしまうため、火鍋で候補を絞っていきました。
普段は新宿を拠点としている我々ですが、今回は珍しく渋谷。
迷う自信があるエリアゆえ、土地勘のあるメンバーからの情報共有がココロ強く思えました。
Google Mapと首っ引きで道玄坂を上り、以前東急本店だった手前を左へ。
お、このあたりのようですぞ。
牛肉麺の店とタリーズの間に建つ、渋谷デリタワー。
地下から最上階まで、すべて飲食店が入っているビルです。
エレベーター手前でパネルを眺めていると、メンバーがひとり、またひとりと集まってきました。
店内の様子&メニュー
まだ全員はそろっていませんが、予約の時間になったので、ワタクシひとり先行して4階へ。
店内はほぼ満席でしたが、8人がまとまって座れる場所が確保してありました。
今回は火鍋コース(2時間飲み放題付き5,000円)での予約ですが、壁の単品メニューも気になるところ。
日本で肉圓(バーワン)が食べられる店って、そうそうないんじゃない??
いただきます
みなが上がってきたところで、さっそくドリンクを選んで、
かんぱぁい♪
ワタクシは、温かい紹興酒でボチボチいきましょ。
■台湾腸詰め
台湾でソーセージといったら、甘めのコレ。
「おぉ~、懐かしい」と、思わず声が出ちゃいました。
付け合わせのニンニクやネギをかじりながらいただくのがうまし。
■モンゴウイカの葱油ソースがけ
イカが柔らかいし、ネギ油の香りがイイ。
次々と箸が伸び、お皿はあっという間に空っぽです。
■アサリの台湾バジル炒め
好き嫌いが分かれる台湾バジル(九層塔)は使われていませんでしたが、油膏っぽい甘い味付けが紹興酒に合います。
■海老マヨ
甘マヨ、キター。
コレも台湾好きにとっては懐かしい味。
■肉みそモヤシ
ゆでたモヤシに、魯肉飯のような肉そぼろをかけていただきます。
■2色火鍋
カセットコンロが運ばれてきて、いよいよメーンの登場。
2色鍋の仕切りが見えないほどのボリュームに思わず顔を見合わせます。
手前の辛いスープには、肉がドーン。
奥のクリアなスープは、沙茶醤と生卵を混ぜたタレで味わうのがおススメです。
さらに追加の牛肉、キター。
にしても、ボリュームがスンゴイ。
野菜をむさぼり食い、カニで手をベタベタにし、飲むのも忘れて食べまくります。
ドリンクのラストオーダーと前後して、ごはんと卵で締めの雑炊。
お腹いっぱいだけれど、具材のうまみが溶けだしたスープは、味わい尽くさなければモッタイナイ。
帰り間際、仕事で間に合わないからと参加を見合わせたメンバーも顔を出してくれて、場はさらに盛り上がります。
ユニットとして歌うことはもうないだろうけれど、この半年間で得た思い出はコンサートに出られなかった無念を取り返すには十分すぎるモノ。
「といっても、またコロナに感染したいかといったら、『No』だけど」
哈哈哈、確かに。