4月6日。コロッケ@90円ほか
小川町でのお昼ごはん候補を見つくろうためにGoogle Mapを眺めていたところ、相棒もワタクシも気になる店を見つけていました。
「このデリカテッセン、行きたい!」
口コミを見た感じ、自家製のハムやソーセージのほか、コロッケやお総菜も評判がいいようです。
アクセス
小川町駅からは南東方向。
晴雲酒造や強い女からは、県道を東へずんずんと進みます。
町の中心部を過ぎ、八高線のガードをくぐった先、小学校の手前。
イメージしていたよりも、大きくてこぎれいな店舗です。
「Since1972」ということは、半世紀を超える老舗ですね。
ワインに合うスモークレバーや、料理素材として重宝なベーコンが人気とのこと。
冬季限定で、生地からつくる肉まん・あんまんもやっているそうです。
しかし、我々が訪れた時にはシーズンが終わっていたようで、肉まん好きの相棒はガッカリしていましたが。
店内の様子&メニュー
入って正面の冷ケースは、デパ地下の精肉専門店に遜色ない規模。
お肉そのものもさることながら、ハムや燻製などの自家製加工肉の充実度が目を引きます。
ドライサラミの入ったチーズケーキだなんて珍しい。
右手には揚げ物コーナー。
コロッケは90円、メンチカツやアジフライも130円と、非常にお値打ち価格。
注文を受けてから揚げてくれるので、買い物前のオーダーがおススメです。
揚げる前の品をまとめて買っていく常連さんも何組か見受けられました。
いただきます
お昼を食べたばかりですし、ベーシックなコロッケを1個買ってシェアするつもりでしたが、コイツはうまいに違いないと、すかさず1種類追加。
「奥の椅子に座って食べてもいいですか?」
「ええ、どうぞどうぞ」
■コロッケ(90円)
衣がそれほど粗くないので、カリッとしてサクサク。
中身はプレーンですが、油に肉の風味が感じられて、旨味が深いように感じます。
■おからコロッケ(90円)
とっさに追加したコチラが、見込んだ以上のおいしさ。
おからにありがちなモソモソ感はなく、ほどよい空気感を含んだほくほくした口当たりになっています。
お昼ごはんを食べたばかりということも忘れてペロリ。
おまけ
常温で持ち歩くことに不安はありましたが、せっかくだから自家製の加工肉も食べてみたいと、ふた品だけ買って帰りました。
持ち帰った時点で写真に耐えうる形状でなくなってしまったので、調理済みの写真で。
■コンビーフ(480円/100g)を使ったチャーハン
コンビーフというと台形型の缶に入ったイメージですが、コチラの店では脂で固まった塊から数センチ厚にカットし、ビニール袋に入れて販売しています。
従って、購入にあたっては、脂が溶けないよう低温を保つか、ジップロックに入れるなど、溶けた脂がにじみだしてもいいよう対策をするほうがよいでしょう。
Google Mapの口コミに「アツアツのごはんに乗せて食べると激ウマ」とあるのを見て、チャーハンにアレンジ。
市販品に比べて、しょっぱくないのがイイ。
■レバー燻製(330円/100g)
店先の看板でも「ワインに合う」とおススメしていたお品。
ワインとともに花見のおつまみの1品としていただきました。
ねっとりと濃厚で、ワイン進みまくり。
ご近所にこんなお店があったら、さぞかしヒイキにするんだろうなぁ。