5月17日。広島空港へは15分ほどの遅れで到着しました
本来であれば、16時05分発の広島バスセンター行きのバスに余裕をもって乗り継げるはずでしたが、飛行機の到着遅れでビミョーな時間。
急ぎ足で到着ロビーを出て、左へ向かいます。
2021年10月の訪問からおよそ2年半の間に、交通系ICカードが使えるようになっていました。
そういえば突き当たりのコンビニも、あの時はファミマじゃなかったっけ?
よかった、間に合った
写真を撮る間もなく乗り込むと、バスはすぐに広島バスセンターに向けて出発。
席はほぼ埋まっていて、相棒とワタクシは通路を挟んで座ります。
広島空港から広島市街地へは、高速道路経由で1時間弱。
途中の停留所、中筋で10数人が降りました。
後になって気付いたことですが、ココでアストラムラインに乗り換えることで、市街地の渋滞を回避できるのでしょう。
道路の上を高架で走るアストラムラインは、祇園新橋を渡ったところでほぼ直角に右へ折れます。
おっ、ちょうど列車が駅を出たところですね。
そのまま太田川に沿って南下。
右前方に原爆ドームが見えると、まもなく終着のアナウンスが入ります。
広島バスセンターは、そごう広島店の3階。
階段で地上に下りると、紙屋町交差点の北西角に出ます。
路面電車でGo
紙屋町交差点は、東西を走る路面電車と南行きの系統が分岐するポイント。
紙屋町西電停へ向かって歩いていくと、ベージュに赤いラインが入ったレトロな車両がやってきました。
1976年に西鉄から譲渡され、かつては宮島線で運行されていた3000形。
試運転ではありますが、広島に着いて最初に目にしたのが、こんな趣のある車両とはツイています。
続いて入って来たのは、未来的な顔付きの5200形グリーンムーバーエイペックス。
2019年から導入された、最新の超低床車両です。
でも広島駅行きは、乗ってはアカンやつ…。
その次に来た800形も、広島駅行き。
アイボリーと深緑のツートンは、広電の路面電車で最もメジャーなカラーリングです。
そして、次にやって来た広島港行きに乗車。
その間ほんの5分ほどでしたが、いろいろな車両が見られて、ちょっとした博覧会気分を味わえました。
後ろ乗り前降りで、交通系ICカードは乗車時と降車時にタッチ。
市内線は大人220円、小児110円の均一運賃です。
ひっきりなしに来る路面電車にこんなにもお客さんが乗っているなんて、広島って都会だなぁ。
路線情報
★広島空港リムジンバス
https://www.hiroko-group.co.jp/kotsu/kousoku/limousine/index.htm
★広島電鉄
電車情報:https://www.hiroden.co.jp/train/index.html