4月12日。カルボナーラスモールミックストルコライス@1,200円
荒天のために船が欠航になる可能性があるからと、予定を変更してジェットフォイルで長崎へ。
島を脱出することができて、ひと安心です。
ホッとしたら、腹が…減った（笑）
アクセス
ひと足先に帰るワタクシにとって、立ち寄る予定のなかった長崎。
相棒と台湾朋友は旅の半ばで訪れることにしており、ごはん候補を見つくろうなかで1軒の洋食屋にココロひかれていました。
とはいえ、市街地から少し離れていて、アクセスしにくそうだからと封印。
そんなお店を訪れるチャンスを得られたのも、思いがけず長崎で時間ができたおかげです。
トルコライスの人気店「華山」があるのは、長崎港から海を隔てた対岸。
近くに橋はかかっておらず、渡し舟が運行されているわけでもありません。
長崎港ターミナルを出て直進し、路面電車の走る通りにぶつかったら左へ。
大波止交差点の少し北に長崎駅方面のバス停留所があります。
乗車するのは9系統。
本数は多くありませんが、長崎のバスは乗り継ぎ割引がないので、ダイレクトに行かれる路線を活用しなくちゃね。
長崎駅前を経て、宝町交差点で左折。
稲佐橋を渡ると、右手前方に稲佐山が見えます。
そのまま道なりに左に折れ、5分ほど。
通りの両側に工場が目につくようになってきます。
重工記念長崎病院の次、水の浦停留所でバスを降ります。
後ろは風格あるレンガ壁。
「構内撮影禁止」の看板があったので、カメラは向けられませんでした。
少し手前の横断歩道を渡って、バイクショップの隣。
長崎駅方面行きのバス停前が、目的地の「華山」です。
店内の様子
トルコライスの人気店「向日葵亭」の元料理長がシェフを務めるコチラのお店。
入り口には「長崎の洋食 トルコライス」の看板が出ています。
足を踏み入れると、昭和の喫茶店のようなレトロな雰囲気。
着物姿の女将さんが切り盛りしていて、タイムスリップしたかのようです。
照明や時計、玩具など、店内に飾られている品々も、昭和レトロを感じさせるモノばかり。
トルコライスは、カレー+ミートソーススパゲティをベースにしたモノと、カレー+カルボナーラスパゲティをベースにしたモノがあり、カツとエビフライ、ハンバーグのトッピングを選べます。
どれを選ぶか悩ましい人には、カツ1枚、エビフライ1本、小ぶりなハンバーグがのったミックスがピッタリ。
プラス240円でオムレツを追加することも可能です。
その他、カレーやスパゲティの単品や丼、
コーヒーやソフトドリンク、軽食もあります。
レトロなグラスで供される、オリジナルのクリームソーダ&フロートも要チェック。
「8人なんですけど、入れますか?」
子ども連れに続いて、近くの工場の作業員らしき人たちがやって来て、カウンター席まで満席。
その後にも何組かが断られて、店を後にしていきました。
観光客には少し不便なロケーションですが、満席必至の人気店だったんですね。
いただきます
■スモールエビトルコライス（980円）、スモールトルコライス（940円）
カレーのスパイシーな香りとともに、トルコライスがテーブルへ。
ワタクシ以外の3人は、カレー+ミートソーススパゲティの組み合わせをチョイスです。
奥が台湾朋友のカツトッピング、手前が相棒のエビフライトッピング。
スモールサイズでも結構ボリュームがあります。
■トルコライス（1,060円）
同じトルコライスで、スモールサイズ（左）とレギュラーサイズ（右）を比較。
■カルボナーラスモールミックストルコライス（1,200円）
一方、ワタクシはカルボナーラスパゲティとの組み合わせで。
ちょっとゼータクにミックスにしちゃいました。
カレーも、
スパゲティも、
カツやハンバーグも、それぞれのパーツがていねいにつくられていることがうかがえます。
■コーヒー（食事・軽食+100円）
こってりとしたトルコライスの後は、コーヒーでさっぱりと。
バスの時間までゆっくりしてから、店を出ました。
長崎港ターミナルからに比べると、長崎駅前までは本数があって助かりますね。
店舗情報
