4度目の長崎、初めての島 2章5節「佐世保の夜は、創作料理に舌鼓」【おとこめし家(佐世保市)】

4月12日。ヒラスと筍の包み揚げ@800円ほか

長崎発15:08の区間快速シーサイドライナーで2時間弱。
ほぼロングシートの2両編成の列車は、想定どおりの混みようです。
そして見る見るうちに天気が崩れ、大村湾の風景も白くけぶって絵になりません。

そんなわけで道中を割愛して、2020年12月以来の佐世保。
ホテルにチェックインした後、台湾朋友と相棒には先に出かけてもらい、ワタクシは用件を済ませてから晩ごはんの予約に合わせて追いかけることにしました。
とりあえず、雨はやんでいるようでよかった。

アクセス

相棒が予約していた店は、佐世保駅から1.5kmほど。

国道35号を経て「さるくシティ4○3アーケード」に入ります。
「さるくシティ4○3」アーケード」は、四ヶ町商店街、佐世保玉屋、三ヶ町商店街を合わせた全長1kmのアーケード。
一直線のアーケードとしては日本一の長さです。

佐世保中央駅を過ぎ、長い長いアーケードの終点近く。
セブンイレブン佐世保常盤町店の角を右に折れると、

20mほど先の右手に

「おとこめし家」があります。

ワタクシが訪れた時には満席。
予約しておいて正解です。

店内の様子&メニュー

カウンター席で先に始めていた台湾朋友たちと合流。
2階は個室になっているとのことです。

壁にはられたメニューを見て、何を飲みましょうかと。

「料理は見つくろって頼んでおいたけれど、食べたいのがあったら追加してね」
りょーかい!

いただきます

■ハイボール 角(600円)
お通しの手づくり豆腐とともにハイボールを。
なめらかな舌触りに、柚子胡椒が酔いアクセントを加えます。
海の仲間たちを描いた取り皿もカワイイ。

■エビと新玉とポンカンのサラダ(700円)
お品書きには文旦とありましたが、ポンカンに変更とのこと。
新タマネギのみずみずしい甘味と柑橘のさわやかさ、プリっとしたエビちゃんが新鮮な出会いです。

と、他のお客さんがメニューにない品を食べているのを見たら、我々も食べたくなっちゃったので追加オーダー。

■焼き餃子(値段不明)
こんなオイシソウな餃子を目の前で包んで焼いてくれるなんて、スゴくないですか??

ぎっしり詰まった具に、香ばしい焼き目。

コレをオイシイといわずして、何といえば酔いのでしょう!!

■ヒラスと筍の包み揚げ(800円)
一般的にヒラマサと呼ばれる白身の魚を、大葉、チーズとともに春巻の皮で包んで揚げてあります。
おっ、この香りは五香粉ですね。

ヒラスに火を通すことで、食感と旨味を活性化。
余熱まで考慮された火の通し加減は、ただモノじゃありません。

■黒霧島(600円)
芋焼酎のお湯割りもらいましょ。

■ノンアルカクテル(値段不明)
台湾朋友はオリジナルのモクテルで。
マンゴージュースだったかな?

■バルサミコ酢豚(1,200円)
黒酢でつくる酢豚もオイシイけれど、バルサミコ酢でつくると、お酒に合うオトナな味。
野菜の甘みが引き立って、舌もイブクロもホッとします。

料理のクオリティもさることながら、大将と女将さんの醸す雰囲気が居心地よく、常連さんから親しまれているのが伝わってきます。
さて、続きは場所を変えましょうか。

店舗情報

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