10月16日。本宅とお江戸を人力でつなぐ試み、ついに最終章
小仏城山でひと息入れ、この日のメーンとなる高尾山へ向けて縦走します。
標高670mの小仏城山に対し、高尾山は標高599.15m。
全般的に下っているとはいえ、上り返しもそれなりにあるルートです。
ココまで来たら、頂上はもう目の前。
イエ~ィ、初登頂♪
天狗信仰の霊山として知られる高尾山。
修験道の山でもあり、深山幽谷にこもって苦行を重ねる山伏の姿が天狗と同一視されることも多かったといわれます。
こんな風景を見ながら、少しずつ下へ。
参拝の場としての山という点で、金毘羅山と似ているのかもしれません。
そして山門へ。
「祝 日本遺産認定」の横断幕が目を引きました。
(参考)八王子市の日本遺産「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語」
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/003/takaosann/p026876.html
子ども連れからカップル、ご年配の人まで気軽に歩ける散策路。
高尾山が人気である理由が、少し分かったような気がしました。
アクセス
この日2度目の休憩は、コチラの茶屋で。
小仏城山から1時間半ほど、千木良の集落を歩きだしてからは2時間半ほど。
でも実は、高尾登山ケーブルの高尾山駅から道なりに歩いて2分ほどだったりします。
メニュー&店内の様子
とろろそばにとろろめし。
この店はとろろが名物のようですが、
ひとまず中へ入ってしまいましょう。
お座敷も悪くありませんが、
せっかくなのでテラス席で。
ココなら換気も万全です。
時間も中途半端ですし、そばひとつ+単品で1杯飲るといったところでしょうか。
休止中といわれると、カレーライスが気になってしまう天邪鬼(笑)
ビールはカラダが冷えるよなぁ…なんて思っていたら、酔いお品が。
会計は注文時の先払いです。
いただきます
■煮込みおでん(600円)、生酒(900円)
まさか山の上で、こんな組み合わせで飲めちゃうとは。
お猪口はもちろんふたつ。
「飛ばさないように気を付けてくださいね」と、スチロールの取り皿も用意してくださいました。
あきる野市の中村八郎右衛門製造の「高尾山」
高尾山で飲むのに、コレに勝る選択はありません。
まだ高尾駅までが残っていますが、ひとまず本宅からお江戸が人力でつながったコトに乾杯。
おでんとの相性はバツグンです。
お刺し身などのフレッシュなモノより、ひと手間かけたモノのほうが合う感じ。
この後もケーブルカーやリフトを使わず、人力で下山し、
高尾駅にゴール。
さて、次の試みは…?
“初めての高尾山。テラス席で祝杯 【十一丁目茶屋(八王子市)】” への1件の返信
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