12月某日。危惧していた事態が…
2021年最後のお江戸滞在中、11月に注文したふるさと納税返礼品の出荷を知らせるメールが届きました。
ところが、秋田からのフランス鴨が届いたばかりで、冷凍庫はそれなりにいっぱい。
ふるさと納税にありがちといわれる、冷凍庫に入りきらないというトラップに、ワタクシもハマってしまうとは…。
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今回のお品は、イノシシ肉の切り落とし400g×3。
お得感が高く、ふるさと納税界隈で人気の品だそうです。
そんな熊本県八代市は、熊本市に次ぐ人口を有する県南部の田園工業都市。
九州南部は未訪の地ですが、いずれ行ける日に思いを馳せて…。
イノシシとの競争??
そんな遠方からゆえ、着くのはワタクシが帰る日くらいだろうと思っていましたが、前日の晩に相棒から「不在配達票が入っていたから、再配達の連絡しておいたよ」と。
「でも●川は、ウチのあたりだと時間指定ができないんだって」
ならば、イノシシに負けないよう、朝一番の列車で移動しなくっちゃ(笑)
かくして、最寄り駅からもせっせと歩いて10時過ぎに本宅に帰着。
無事、荷物を受け取ることができました。
ビニール袋に入れたお肉を段ボール箱にダイレクトに入れたシンプルな包装。
チラシやレシピは付いておらず、市長からのメッセージ1枚だけなのもシンプルです。
調理手順
年が明けて、年末年始休暇最終日のごちそうとしていただきます。
イノシシといったら、真っ先に思い浮かぶのは鍋(ボタン鍋)
獣肉のクセに合わせて、香りの強いささがきゴボウとミツバを用意するのがわが家流です。
市販の比内地鶏スープで野菜をある程度煮込んだところへ、イノシシ肉を投入。
管理下で飼育されたフランス鴨と違って半生は不安があるので、肉の赤身がなくなる程度まで加熱します。
いただきます
仕上げにきりたんぽを入れて、秋田と熊本のコラボ。
九州のお酒も用意していたのですが、年末に手を付けた雪の茅舎が残っていたのでそのままいただきます。
「おっ、風味がワイルドだねぇ」
かみ応えのある赤身と甘味のある脂。
獣特有の香りも、食べ進むにつれてほとんど気にならなくなりました。
さて、あと2回分はどうやって楽しむとしましょうか。
“ふるさと納税でプチ旅行 熊本県編 【猪肉切り落とし1.2kg(八代市)】” への1件の返信
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