10月某日。値上がり前に駆け込み注文した品が届きました
「ふるさと納税も値上がりするんだって」
9月最後の「0」の付く日を前にネットの記事を目にして、相棒にふるさと納税の予定を繰り上げるよう促しました。
お互いにとって益である限り、納税先も商品についても、とやかくいわないのがルール。
前回は、山形県は鶴岡の日本酒でしたが…。
霧が育む京の台所
今回ふるさと納税をしたのは、京都府の中西部、大阪府と境を接する亀岡市。
人口においては、京都市、宇治市に次ぐ府内3番目の都市ですが、米と野菜を中心に高い生産力を誇る、近郊都市の穀倉地でもあります。
また、丹波松茸や丹波栗、丹波黒豆の名は広く知られていますし、地鶏や黒毛和牛も亀岡の主要な産品。
トロッコ列車と保津川下りに行った時の風景を思い返すと、「霧が育む京の台所」のキャッチコピーも分からなくはないかなと。
2009年に訪れた時の記録はコチラ↓
トロッコ列車:http://hatakotravel.blog.fc2.com/blog-entry-2954.html
保津川下り:http://hatakotravel.blog.fc2.com/blog-entry-2952.html
1枚ずつの個包装も魅力
■丹波赤どり 計10枚セット(10,000円)
かくして、冷凍便でやって来たのは丹波赤どりのモモ肉とムネ肉、各5枚のセット。
1枚ずつ個包装になっており、使い勝手もバッチリです。
丹波赤どりは、昭和初期からの養鶏業者である株式会社ヤマモトがオリジナルブランドである地鶏丹波黒どりを販売するなか、より柔らかく鶏特有の臭みの少ない鶏肉への需要を感じるようになって開発した品種。
2019年の販売開始後すぐにコロナ禍となり、思うように営業活動ができなくなったことから販売形態を多様化し、ネット販売でも入手できるようになったといいます。
調理手順
モモ肉は1枚あたり300~400g前後、ムネ肉は1枚あたり250~350g前後。
第1弾はムネ肉の1番大きいのを使って、とり天とまいりましょう。
自然解凍したお肉は、ひと口大のそぎ切りに。
包丁を入れた時点で、しっかりとした肉質を感じます。
醤油、料理酒、おろしショウガ、おろしニンニク各小さじ1を混ぜて下味を。
お好みでショウガ多めにするのも酔いそうです。
「難しい」「めんどくさい」と敬遠していた天ぷらも、天ぷら粉があればなんのその。
気泡が細かく、油の音が高くなったら、揚げ上がりはもうすぐです。
いただきます
シシトウやマイタケも一緒に揚げて、バットのままテーブルへ。
京都の素材でつくる大分の味を主役に、鹿児島の芋焼酎、秋田の稲庭うどんと、北から南までの美味が集まった食卓です。
揚げモノは揚げたてが命。
温かいうちにいただきましょう。
サクッと揚がった衣に包まれた丹波赤どりは、驚くほどに柔らか。
ムネ肉によくある味気なさを感じさせない、旨味とジューシーさに感心します。
次はモモ肉で、親子丼かきりたんぽ鍋ですかねぇ。
商品情報
★丹波赤どり モモ肉ムネ肉セット
内容量:モモ1枚真空パック×5
ムネ1枚真空パック×5
合計10枚(約2750g)
賞味期限:製造日より1年
保存方法:冷凍
配送方法:冷凍
価格:10,000円(税、送料込)
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