2022 はたこトラベル創立記念旅行 3章2節「福岡空港にて」

12月18日。この決断が運命を!?

武雄温泉で「リレーかもめ」に乗り換えてから1時間強で博多に到着。
天候調査中のFDA204便についての続報は届かないまま、いそいそと地下鉄に乗り換えて福岡空港へ向かいました。
出発ロビーへのエスカレーターから見下ろして、ココにいるうち欠航の心配をしている人なんてごく一部なんだろうと気付いたら、理不尽なような、やさぐれたいような…(苦笑)

1階に着いて出発便の案内を真っ先に確認しましたが、

未だ天候調査中。
「とりあえず様子を聞きにいこう」
相棒の後について、受付カウンターへ向かいます。

フジドリームエアラインズ(FDA)のカウンターは、各社のカウンターが並ぶなかでも奥のほう。
JALとJetstarの間にあります。

「11:10の松本便に乗るんですけど」
そういっただけでカウンタースタッフは察したらしく、電話をかけて状況を尋ねてくれました。

「ただいま欠航が決まったそうです」
決まってくれてホッとしたというのが、本音でした。

もともとが早期割引でかなり安く手に入れたチケット。
払い戻してもらうという選択肢もありましたが、新幹線で移動するのは高くつくと、名古屋便へ振り替えることに、ふたりして疑いはありませんでした。
さすがに10:00の便までは15分もないということで、13:55発の306便に。
「名古屋便も、JALとのコードシェアなんですよね?」
待ち時間も長いことだし、JALのラウンジが使えればと思ったのですが、FDAで購入したチケットでは使えないとのこと。
今後はJALから買わなくっちゃ!?

こういう時ほど、がぜんイキイキしてくる相棒。
さっそく名古屋空港からの乗り継ぎを調べます。
空港に止めてあるクルマを回収して安曇野に帰れるのは、9時前ってところかな。

「待てよ、陸路のほうが1時間ほど早く帰れるぞ」
しかも、払い戻される分があるとなると、コッチのほうが安い。
「行くぞ、陸路で!」

かくして、再びFDAのカウンターへ。
最初に問い合わせた時に陸路を選ばなかったことが悔やまれますが、それは言わない約束です。
そうこうしている間に、15:30発の新潟行きも雪のために欠航が決まったようで…。

施設情報

★福岡空港
福岡市博多区下臼井778-1
092-621-6059(国内線旅客ターミナルビル)
空港コード:FUK
https://www.fukuoka-airport.jp/

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