2024安芸~周防 うまいモノと鐵分補給の旅 2章4節「居酒屋山陽本線」

5月18日。獺祭 純米大吟醸45 300ml@908円 ほか

時系列を少しさかのぼって、岩国駅。
西口ロータリーの先の大通り(国道188号)を左に進むと、アーケードのある商店街になっています。
アーチを連ねた形は錦帯橋のイメージ。
我々が泊まったホテルも、このアーケード沿いにあります。

アクセス

ホテルに荷物を預けた後、乗り鐵のお供を調達しようと、コチラの店に立ち寄りました。
緑色の看板にも錦帯橋が描かれていますね。

岩国駅西口ロータリーのほぼ正面にある「みつかんや」
ダイレクトに渡れる横断歩道がなかったり、フェンスがあったりで、目の前に見えるわりに時間がかかります。

店内の様子

駅前の酒屋兼みやげ物屋といった感じですが、なんと自社ビル。
店先には「獺祭(だっさい)」の菰樽が飾られています。

「獺祭」といえば、日本酒になじみのない人でも知っているお酒だと思っていましたが、相棒は長らく「カワウソマツリ」だと思い込んでいたそうです。
むしろ「獺」の字を「カワウソ」と読める人のほうがレアじゃないかと思うのですが…。
 
旭酒造:https://www.asahishuzo.ne.jp/
(ちなみに住所は「獺越」と書いて「オソゴエ」と読むそうです・驚)

相棒がこの店をチェックしていた理由は「飲める酒屋」だということ。

手前のみやげ物屋エリアをカメラに収めている間に、相棒はずんずん遠くへ進んでいきました。
みやげ物エリアと酒屋エリアを区切るのは、酒蔵の前掛け。
奥には「OPEN BAR」のネオンも光っています。
とはいえ、1杯飲るほどの時間はないので…。

コチラの棚から、飲み鐵にちょうど酔いサイズを。
何気なく置いてあるカワウソのぬいぐるみがカワイイ。

居酒屋山陽本線、開店

さて、神代駅から再び末期色の列車に乗り込み、

海側のボックスシートに腰を落ち着けたら、居酒屋山陽本線、開店のお時間です。

我々にしては珍しい、純米大吟醸。
純米大吟醸の後に「45」とあるのは、精米歩合45%のことです。
これまでの飲み鐵で、もっとも高級なお酒だったりして(笑)

ラベルには「獺祭」という語の意味が書かれてあります。
相棒がいうところの「カワウソマツリ」も、あながち間違いではなかったかと。

ではでは、いただきます。

!!

我々が「甘露」と絶賛した佐賀の銘酒「鍋島」よりも酒感が強く、クリアさのなかにうまみが際立ちます。
確かにコレなら、世間でありがたがられるのもおおいに納得。

■かき大将 2本入り(430円)
そんな「獺祭」のお供には、宮島口のセブンイレブンで入手した「かき大将」を。
大粒のカキを秘伝のたれに漬け込んであり、ひと口ごとに海の香りとうまみ成分が口いっぱいに広がります。
「獺祭」と交互に味わうと、まさにうまみの相乗効果!

有限会社ふくびし:https://www.fukubisi.com/

店舗情報

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