クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 2章3節「居酒屋山陰本線」

12月23日。益田から山陰本線で東へ向かいます

折り返しで09:22発の米子行きとなる、快速アクアライナーが入線して来ました。

石見神楽のラッピング車両です。

山口線で乗った車両よりは新しいのでしょうが、車内はくたびれている気がします。
「エンジン音が結構うるさいなぁ」
「音自体は軽いんだけどね」
おそらく車両がアルミ製で薄いからなのでしょうが。

いただきます

買ってきた品をスタンバイして、さっそく「居酒屋山陰本線」の開店です。
浜田市にある日本海酒蔵の石陽日本海 にごり酒 蔵生地(302円)
まるで甘酒のようで、アルコールを感じさせません。

午後から天気が崩れる予報が早まってか、空はどんより。
それでも海なし県民は、海を目の前にするとコーフンせずにいられないのです。

「居酒屋山口線」で食べそこなった極一ちくわ(280円)を。
弾力がすごくて、味も濃い!

車窓からの様子

山陰本線沿線も赤い瓦屋根が目に付きますが、山口線沿線のそれと比べると色合いが違うように感じます。

その後もポツポツと車窓の風景をカメラに収めていましたが、

いかんせん窓ガラスが汚い…orz

西浜田駅は、板壁の駅舎だけがモノクロームの世界。

しばらくは国道9号線との並走です。

発車から1時間弱で波子(はし)駅。
普通列車の浜田行きと行き違いをします。

あまりの窓の汚さに、写真は打ち止め。
列車自体も味気ないしで、退屈を覚えつつ揺れに身をまかせます。

益田から2時間10分ほどで、出雲市。

ホームに降り立つと、向かいに岡山行きの特急「やくも」が停まっていました。
「やくも」って「しなの」以上に揺れるんですよね…。

店舗情報

★山陰本線
京都(京都府)~幡生(山口県)の160駅、673.8kmで運行
益田~出雲市間は33駅、129.9km