矯正にあたっての気がかりは、やはり食べること!?
「何を食べても装置にひっかかる」
「調整直後は痛くてごはんどころではない」
そういわれる矯正生活ですが、イブクロの記録を絶やしたくなかったのもあり、前者に関してはおかまいなし。
幸いに、後者に関してもそこまで痛かったことはほとんどなく、食べたいモノを食べたいように食べていた、フリーダムな矯正患者だったように思います。
といっても、どうにもダメな時もあったわけで、そんな時に助けられたアイテムをご紹介。
ブリオッシュ・パスキエのミニトースト
ゴスペル仲間とのお花見にと、近くのリカーショップでクラッカー代わりに買ったミニトーストでしたが、持ち帰ってきた残りを片付ける前に調整の日を迎えてしまいました。
これまでにない痛みのなか、こんなに固いのは無理だろうと思ったものの、ソイラテに浸して食べたのが大正解。
普通のトーストよりも液体がスッと浸みこんで、あっという間にふよふよになります。
というか、すぐに引き揚げないと崩壊するので注意。
ソイラテでなく、スープ類のほうが食事としての満足度は高いのではないかと思います。
電気圧力鍋
共用キッチンしかないシェアハウス生活を始める時に購入した電気圧力鍋。
材料を入れてスイッチを押せば、肉も野菜も短時間で柔らかくなると重宝していましたが、矯正生活中はその活用度が飛躍的に高くなりました。
一度試したのが気に入って、痛くない時もひんぱんにやったのが、ゆでうどん。
この食感と味の浸みこみ加減は時間をかけて煮込んでもできるモノではなく、ブラケットを卒業した今も卒業できずにいます(笑)
また、ほったらかしにできるのをいいことにお好み焼きを試してみたところ、ふわっとした口当たりになって、なかなかのおススメ。
生地を流し入れた内釜をトントンと軽く上下させ、生地の表面をならしてから少し長めに加熱します。
内釜と生地の間にぐるりとヘラを入れて外し、ラップを敷いた上に伏せると、
まぁ、なんておいしそう♪
お弁当箱を持っていかなくて済むからと、矯正前もしばしばお弁当にしていたお好み焼きですが、一時期かなりハマりました。
また、ワタクシは頼らずに済みましたが、お粥がラクにつくれるのも心強い。
モデルチェンジと消費増税で多少上がったものの、値段も1万円台前半と手ごろだし、矯正生活が終わってからも何かと使えるしで、個人的にはおススメです。