先天性欠如歯+矮小歯からの歯列矯正体験記 No.18「ブラケット卒業、保定期へ」

5月29日。予定よりはるかに早い171日目でブラケット卒業です

9日前の追加受診で上はすでにブラケットオフになっていたため、手順(ブラケットをむしり取る→研磨する)もおおよそ見えていたし、あっけなく終わってしまいましたが、土壇場で押し込めた下前歯の凸凹がこの数日間でちゃんと収まっていたのに感心しました。
昨年12月以来の、表面に何も付いていない歯の感触もいとおしいし、何よりもワイヤーに絡まる心配なしに何でも食べられるのがウレシイ。

でも、歯列矯正はココからが正念場。
キレイになった歯並びを保っていけるかは、自身の努力にかかっています。

固定式と取り外し式、2種類のリテーナーで

歯並びが戻らないようにするため、保定装置として、前歯の裏側に細いワイヤーを接着するフィックスリテーナーと、クリアリテーナー(透明のマウスピース)を併用。
欠損となっている左上2番に入れるブリッジとの色合わせに向け、クリアリテーナー+専用のジェルでホワイトニングをすることになりました。

クリアリテーナーは食事と歯みがきの時以外、1日に20時間以上装着するようにといわれましたが、移動中に食事をすることが多いワタクシにとっては、すぐに歯をみがけず、外している時間が長くなりがち。
ちょっとしたつまみ食い(料理をつくる時の味見も含む)ができないのももどかしく、ブラケットのほうがラクだったように思うこともしばしばでした。
しかも、思った以上に色が着くのがクセモノでして…。


一方、ホワイトニングも、口のなかがマズいし、時として浸みるしで、ガマンできないほどではないとはいえ、ジェル2本分が終わった時には正直いってホッとしました。

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