先天性欠如歯+矮小歯からの歯列矯正体験記 No.01「10ン年ぶりの歯医者。ドクターからいわれたのは」

2018年が明けたころには、歯列矯正なんて考えもしていませんでした

きっかけは、東京都歴史建造物に指定されている教会でのバレンタインコンサート。
仲間がステージ衣装をフンパツしたとか、美容院の予約を取ったと話すのを聞いて、派手なコトはしたくないワタクシがひそかにできると思い立ったのが、歯のホワイトニングでした。

というのも、直近で歯医者へ行ったのは、一番長く務めた会社がなくなるより前のこと。
転職したり、生活の拠点が変わったりで、歯医者を探すに至らなかったとはいえ、10年以上もほったらかしなのはさすがにマズいと、歯医者へ行くのを今年のミッションのひとつにしていたのです。

六本木のクリニックへ

これといってトラブルがないなか、初めての歯医者の門を叩くにあたって、ホワイトニングは様子を知るのにいいきっかけ。
かかりつけ医として通いやすいよう、職場から近いこと、予防歯科に力を入れていることを条件に探したところ、六本木にあるクリニックが目に留まりました。
しかもそこは、一時期ゴスペルのレッスンで通っていたスタジオのあるビル。
まったく知らないところではないという安心感も後押しとなりました。

●2020年11月追記●
コチラのクリニックは2020年10月、六本木ミッドタウン近くに移転しました。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれるクリーニングとのセットプランでキレイにしてもらった後、ドクターからアドバイスがありました。
「右上の親知らずが虫歯になっているので、隣の歯まで進行する前に抜いたほうがいいですね」
10ン年前、虫歯になっていると指摘されながらも「痛くなるまで温存しておきましょう」といわれていましたが、ドクターによって考え方は全然違うようです。
もっとも、10ン年も痛くならずに済んだのもスゴイのかもしれませんが。

2度目の受診

バレンタインコンサートが終わった後、4月末に予定されている次のイベントに支障のない時期にと、早々に抜歯を決めました。
不安が駆けめぐるなかでの初めての抜歯でしたが、拍子抜けするくらいにあっけなく終了。
新たな虫歯はないというお墨付きのもと、経年劣化した詰め物のやり直しと、残りの親知らずの抜歯を提案されました。

「あとは前歯、気になりませんか?」
今さらどうしようもないと、意識の外に追いやってきたけれど、専門家には見過ごせなかったようで…。

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