7月25日。療養のために職場を離れるランチ仲間の壮行会でした
手術を伴う1カ月半の入院生活を前に、彼女がリクエストしたのは肉。
以前、虎ノ門ヒルズの近くでランチした赤身肉専門店が溜池山王にも店を出していると話したところ、みんな一気に食いついてきました。
LINEグループで呼びかけると、たまにしか顔を出さないランチ仲間も参加を表明。
総勢9人の肉食女子会です。
メニュー
ディナーメニューは、7種類お肉のコース（3,500円）だけ。
入り口には、コース概要と牧草牛についての解説があります。
7種類のお肉のうち、5種類は食べ放題。
体脂肪を燃焼して、食べれば食べるほど健康になるって?
みんながそろったところで、スタッフからも同様の説明があり、
テーブルには、モリョと呼ばれるタマネギの酢漬けが用意されました。
いただきます
ワインやカクテルもありますが、ほとんどのメンバーはビール（600円）をチョイス。
やっぱりヱビスはうんまぁ～い♪
■牧草牛イチボ
木のトレイにのって出てきた肉のかたまりに、みんなの目が釘づけになります。
イチボって、お尻のお肉なんですって。
切り分けられた断面の色鮮やかさは想像以上。
塊肉を2時間かけてじっくりと焼き上げるからこそのレアです。
まずはひとりひと切れずつ。
しっとりした肉質にわさび醤油が合います。
牛肉独特の乳くささはなく、あっさり。
低糖質食の模範といわれるのがうなづけます。
■リングイッサ、ローストチキン
続いて串に刺さったふた品が登場。
リングイッサという名のソーセージは、かなりのしっかり味。
羊腸とスパイスの香りに、かつてトライした手づくりソーセージを思い出しました。
ローストチキンは、ただローストしただけのシンプルさ。
皮肌のパリッとした感じがイイ。
■カイワレサラダ
コチラの品はおかわり不可。
といいつつ、カイワレ自体の辛さで箸が進まず…。
■豚バラ
豚バラというと角煮のイメージですが、コレは全然脂っこくありません。
モリョをのっけて食べるとオイシイと勧められたけれど、個人的にはわさび醤油かブラックペッパーのほうが好き。
■ポンデケージョ
コース中で唯一の炭水化物。
焼きたてでホントにアツアツです。
しっとりともっちりが共存する、不思議な口当たり。
■牧草牛ランプ
串に刺さったシェラスコ状態のモノをナイフでそぎ落として。
トングで受け止めながらの共同作業がまた盛り上がるのです。
イチボ肉がお尻そのものなのに対し、ランプ肉は腰からお尻にかけたあたり。
イチボ肉より赤身感が強く、うま味が詰まっているように感じます。
■ベリーズ クレマンドゥリムー（3,800円）
知らない間に泡が注文されていました。
あっさりしたお肉だから、泡の軽い口当たりでもいけるんですね。
コースは、おかわり対象外の日替わりお肉へと進んでいきます。
■ハンバーグ
デッカデカのハンバーグをザクッと分割。
いい感じのミディアムレアです。
泡と一緒にいっちゃいます。
肉そのもののシンプルな味。
表面の香ばしさがまたたまりません。
■骨盤まわりのお肉
1頭から取れるのがこのトレイにのっているほどだそうで、形状から「めがね」とも呼ばれるのだとか。
ワイルドさと上品さのバランスが絶妙。
こんな牛肉、食べたことない!
■焼きパイナップル
コチラも共同作業。
おかわりできる品ですが、糖質が多いので糖質制限をしている人は1～2枚にとどめておくのが無難だそうです。
皿に広げた様子はレースのようにも見えます。
ジューシーな甘みと合わせてみたくて、豚バラ肉をおかわり。
この組み合わせは間違いない!
目の欲しがるままにおかわりして、みんなしてお腹いっぱい。
壮行会という名目ながら、暑気払いっぽさも感じた女子会でした。
店舗情報
肉塊UNO 溜池山王店
ジャンル：ステーキ
アクセス：東京メトロ銀座線溜池山王駅11番口 徒歩2分
住所：〒107-0052 東京都港区赤坂2-8-14 丸玉第3ビル1F（地図）
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情報掲載日：2018年7月25日
