ブログ旅行社presents・台湾食堂へご案内 1章2節「初めてのミールチェンジ」

2月16日。JL97便で台北・松山へ

147番搭乗口近くでI夫人と合流。
ベンチに座って搭乗開始を待ちました。

マダムたちも我々と一緒に優先搭乗が可能でしたが、前のほうの席では急ぐメリットもないと一般搭乗で。
ゲートを抜けたところで、研修生と思われるスーツ姿の一団が見送ってくれました。

あ~ぁ、すっかり雨降りですなぁ…。

COVID-19の影響もそこここに

シート配置は3-4-3。
2カ月前の成田便に比べると、広いのは明らかです。

SKY PREMIUMはゆったりとして、座り心地は固め。
レッグレストが使えると、疲れ具合が全然違います。

マダムたちやYasushiさんとの並びが空いていなかったため、1列後ろの席を取っていましたが、隣もその隣も空席。
満席必至の便にして空席もちらほらと見受けられます。
やはりCOVID-19の影響でしょうか。

そして、台湾入国に際して健康調査票の提出を求められたのも、COVID-19の拡大を受けてのことでした。

にしても、性別欄に「其他」があるだなんて、日本では考えられませんよね。

ベジタリアンミール、そのお味は?

機内食もかつてに比べると進化しているとはいえ、味の濃さがなじめなかったワタクシ。
ネタにもなることだしと、出発前に機内特別食を申し込んでみることにしました。
種類と申し込み方法は → コチラ

Yasushiさんからのアドバイスで知ったミールチェンジ。
偏食家の当人こそうってつけだと思うのですが、インボラ(上位クラスへの座席変更)の可能性がなくなるからやらないのだそうで…。

味の濃さへの不満がきっかけのミールチェンジでしたが、実にさまざまなニーズに対応していてビックリ。
食べまくりに備えてカロリーを抑えておきたい気もするし、ベジタリアンミールにすれば、旅の間に不足しがちな野菜の補給にもなりそうです。
結果、ワタクシが選んだのは、オリエンタルベジタブルミール。
中華風の味付けなら、醤油辛いのよりは食べやすいだろうと見込んでのチョイスです。

搭乗してすぐ、離陸前に空姐が座席脇にひざまずいてメニューの確認にやって来ました。
尋ねられるままに名前とメニューを答えると「承っております」と。
ドリンクも同時に尋ねられました。

そして、四国沖にさしかかるころ、他の乗客に先駆けて提供された機内食がコチラ。
メーンのカバーの上に、便数の「0097」とオリエンタルベジタブルミールの略である「VOML」と印刷されたシールがはられています。

メーンの甘酢あんかけ添えごはんは、ソテーしたブロッコリーやカリフラワー、ヤングコーンなどがほろっと崩れてホッとする味。
柔らかめのごはんとなじみがいいです。

ソイミートが入って、食べごたえもまずまず。
セロリやパプリカを巻いたトルティーヤは、タコス生地の香ばしさがアクセントになっています。
一方、キュウリとズッキーニは、ウリ科アレルギーの懸念からパス。
ベジタリアンメニューとアレルギー対応は共存できないのね…。

空姐たちはマスクに加え、手袋着用で機内食の提供にあたります。
ハーゲンダッツの入った袋に目がいくも、ワタクシのところは通過…。

そうか、アイスクリームは動物性だったのか!
機内食のお楽しみだったハーゲンダッツが食べられないのは残念ですが、マンゴーと白キクラゲのシロップ煮は、ある意味ゼータクなデザートです。
甘さ控えめなのもイイ♪

その後、珍しく映画なんて見ていたら、ウトウトする間もなく着陸態勢に入っていました。
窓の外はよく見えないけれど、雨は降っていないよう。
気持ちをアテンドモードに切り替えます。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

“ブログ旅行社presents・台湾食堂へご案内 1章2節「初めてのミールチェンジ」” への1件の返信

コメントは受け付けていません。