ブログ旅行社presents・台湾食堂へご案内 3章4節「ガラガラの空港で」

2月18日。何と!

捷運の改札を出て目に飛び込んできたのは、「取消 Cancelled」で真っ赤になった到着案内でした。
中国各都市のみならず、韓国、日本路線の一部も。
ただごとではない…とぞっとしました。

フードコートのような北觀景台

成田行きのチェックインが始まるまで時間があるので、これまで行ったことのなかった觀景台へ行ってみることにしました。

JAL専用の1番カウンターの脇のエレベーターで5階へ。

エレベーターを降りると、薄暗くがらんとしたスペースが広がっていました。

「北翼天空之城」と名づけられたフロアには、周りを取り囲むように、コンビニ、ドラッグストア、スターバックス、ラーメン屋、中華、ピッツェリアなどが。

中央部にはフードコートっぽくテーブルが並んでいるのに、人の姿はほとんどありません。
それにしても、なぜにサボテン(笑)

そして「看飛機」の看板に導かれて、外へ向かいます。

ところが出られないと分かって、拍子抜け。
それでも立派なカメラを持った人たちが、ガラスにへばりついてタイミングを待ち構えています。

あれほどの欠航となれば、おのずと離発着の頻度も少なくなるわけで、撮影モードの人が気の毒なくらい。
まぁ、1日に3~4便程度の地元の空港よりはマシですが(笑)

南側はレトロなイメージで

それでもまだ時間があるので、いったん下りて、出発ロビーの反対側へと突っ切りました。
これまでまったく足を踏み入れることのなかったエリア。
韓国系航空会社のチェックインカウンターもガランとしています。

コチラは老街をイメージした「臺灣玩藝大街」
入っている店舗も、こぢんまりとした物販寄りの印象です。

壁面を彩るのは、中華菓子の木型。

エレベーターホールのペイントも見事です。

丸型ポストの脇に飾られた古地図には、昨日歩いた迪化街のあたりが。

今でも役割を果たせそうな物売りの自転車も、レトロ好きにはたまらないでしょうね。

觀景台から飛行機を

ガラス戸の前に立ちはだかる警備の人たちにドキッとしましたが、出られると分かれば行ってみたくなるというもの。

手荷物のチェックだけで、すんなりと通してもらえました。
觀景台の開放時間は、朝6時30分~夜10時30分。
最大300人の人数制限があります。

おぉ~っ、広々~♪

このくらいまで近づくことができますが、

一段上がって俯瞰するのもイイ。
夕景なんてキレイでしょうね。

施設情報

★臺灣桃園國際機場
桃園市大園區航站南路9號
https://www.taoyuan-airport.com/main_jp/index.aspx

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