ブログ旅行社presents・台湾食堂へご案内 1章1節「サクララウンジで決起集会」

2月16日。駆け込みタイワンからおよそ2カ月

帰国してすぐに都庁へ赴き、パスポートを更新。
有効期限前日、クリスマスイブのことでした。

そして、2月としては異様に暖かい朝。
まっさらなパスポートを手に羽田空港へと向かいました。
お決まりのショットを撮ろうとカメラを構えていたその時、背後から「やっぱり同じ電車だったんだ」と声が。
そう、この計画は前回の旅の前に決まっていたのです。

コトの始まりは、これまでに何度かブログに登場しているブログ朋友、Yasushiさんからのひとこと。
台湾&旅つながりのYasushiさんとは、ブログ上で架空の旅行社を運営している点でもお仲間だったりします。
「ステータスも持っているし、勝手も分かっているから、手伝ってもらえないかな」
聞けば、ワタクシと長い付き合いであるアツコさんをはじめ、マダム3人をアテンドして台湾へ行くとのこと。
想像しただけでも、還暦を過ぎた男性ひとりでは大変な光景です。
さらにアツコさんからも「はたこトラベルが付いてくれるなら安心」と。
そういわれたなら、引き受けようじゃありませんか。

さっそくチェックインを済ませて

今回のメンバーのうち、マダムのひとりであるアイコさんとは面識がなく、LINEをやっていないことから事前のやりとりさえゼロ。
もうひとりのマダムのI夫人は、空港へ着くまでにまだ時間がかかるということで、「はじめまして」もそこそこに出国です。

出国早々、アイコさんは娘さんから頼まれた化粧品を探して免税品店へ。
アツコさんも付き添って入っていきます。
いやはや、女性は大変ですのぉ…(爆)

初めてのSKY LOUNGE ANNEX

本館サクララウンジ4階が改装工事のために閉鎖になっていることは、出発前に届いたメールで知っていましたが、だからといってどうするかは決めていませんでした。
「搭乗口に近いから、ANNEXにしよう」
Yasushiさんの提案に異議はありません。

風神雷神のパネルを横目にエスカレーターで上がり、

ANAのラウンジの前を通って、SKY LOUNGE ANNEXへ。

入ってすぐにワタクシの目を引き付けたのは、ダイニングの向こうのガラス越しに広がる夜明けの空でした。

窓際の席に4人並んで座り、窓の外の景色をカメラに収めます。
この後、青空が見えることはなく、ほどなく雨模様に。
期間中ずっとぐずつき気味の予報は、外れてくれなかったようです。

ダイニングに並ぶ料理は2カ月前の成田とほぼ変わりませんが、通路に余裕があるせいか、落ち着いて品定めできるような気がします。

野菜が不足しがちな旅に備えてベジ中心でいくか、

大ぶりな明太子や色合いがキレイな玉子焼きをアテに、朝から居酒屋モードといくか。

甘いモノで食事にできる人なら、このラインナップもアリかもしれません。

朝日に照らされる酒瓶の美しさに、思わずくぎ付け。

といっても、1杯目からハードリカーという気にはなれないのでビールを。
スーパードライと一番搾りの二択でした。

いただきます

第1ラウンドは、スクランブルエッグとソーセージ、サバの塩焼き、サラダチキンと、たんぱく質を中心のアスリートめし。
生春巻きとラップサンドで野菜もお忘れなく。

Yasushiさんとアイコさんがカレーを食べ始めたのを見て、アスリートモードは早々に挫折。
フツーならカレーライスですが、目先を変えてパンでいただきます。
カリカリとしたバゲットも、バターたっぷりのクロワッサンも、付けて食べるより箸休めとして食べるのが向いているようです。

まだ食べられる気がしますが、この後待っているおいしいモノのためにイブクロは空けておかなくてはなりません。
最近お気に入りの、ジンのオレンジジュース割り。
フレッシュなオレンジジュースではなく、ドリンクバーのミニッツメイドしかないのは想定外でした。

思い思いにエネルギーチャージをしつつ行程を確認していると、I夫人から「近くまで来ている」と連絡が入りました。
では、ブログ旅行社が案内する台湾の旅、始まり始まり~。

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