1月16日。上田へ行ったら行ってみたいと思っていた店がありました
「そろそろ峠越えしたいなぁ」
「『リトルタイ』切れ、起こしていない?」
相棒から畳みかけるように促され、上田行きを決めました。
過去のBlogを調べてみたら、前回の訪問は2021年3月。
そりゃぁ、『リトルタイ』切れを感じるのも無理からぬことで…。
とはいうものの、『リトルタイ』のためだけに峠を越えるのは、正直モッタイナイ。
タイ料理はお持ち帰りにして、気になっていたあの店へ行ってみましょう。
アクセス
普段、上田へ行く時に利用している青木峠(国道143号)が通行止めになっているとのことで、今回は三才山トンネル経由で。
国道143号と県道65号(上田丸子線)が交差する赤坂交差点からわずかに上田市街地寄り。
上田電鉄別所線では赤坂上駅が最寄りです。
国道沿いに看板を見つけてから、かれこれ数年。
やっとやっと来られました。
ピークを外したつもりでしたが、20台近く止められる駐車場はほぼ満車。
すると、スタッフがウェイティングボードをチェックしては駐車場を行き来しています。
えっ、こんなにクルマの中で待っている人がいるということは…。
もちろんウェイティングルームでも待つことができるのでご安心を。
検温と手指消毒をして、メニューを手に取ります。
メニュー
つけ麺は4種類のスープを基本に、麺の量、辛味、麺の温度の組み合わせ。
そこへオプションを追加して、自分好みの1杯をつくります。
自慢の肉料理のアピール度がスゴイ(笑)
一方、コチラのお店のもうひとつの名物が王様中華そば。
かつて長野市の権堂にあった伝説の店の味を信州麺友会で復活させた、信州ご当地ラーメンです。
定義は「醤油味の清湯スープ」「大ぶりのネギ」「鮮烈な胡椒の香りと辛味」の3つ。
店舗ごとに異なるテイストを楽しめるのも特色なのだとか。
ご飯モノやお子様メニュー、デザートのほか、
ヘルシー路線で登場した新作も要チェックです。
店内の様子
「2名でお待ちのはたこ様」
カウンターとテーブル席のあるホールを抜け、
小上がりに案内されました。
壁に面したふたり用の座卓。
上田市ご当地キャラの真田幸丸と真田パパ丸が描かれた「黙食」のポスターがはられています。
ちなみに「ぶしもり」の「ぶし」は「武士」ではなく、かつおぶしの「ぶし」だそうで。
アルコールスプレーとともに紙エプロンやヘアゴムが備えられているあたりにも、気遣いを感じます。
紙製のマスクケースはオリジナル。
アマビエさん、しばらく姿を見かけなかったけど元気だった?
いただきます
■王様中華そば 大盛(858円+110円)
運ばれてきた時の香りの柔らかさに、醤油ベースのスープを好んで食べないワタクシもオイシソウだと感じます。
麺は柔らかめ。
大ぶりなネギも熱いスープにしっかりと浸かっていて、食べやすいです。
■ぶしもり 基本 あつもり 辛2(858円+55円)、ミニミーツ(418円)
ワタクシは定番のつけ麺に、イチオシのミニミーツをトッピング。
控えめの味で肉自体の味わえるチャーシュー。
少し甘めの味付けがおつまみにも酔さそうな角煮。
コラーゲンのムチムチを楽しめる豚軟骨。
「ミニ」というには立派過ぎるボリュームです。
太麺をドロッとしたつけだれにくぐらせて。
魚粉の香りが効いています。
辛味はすすると危険だから、気を付けなくちゃ。
これまで峠越えというとタイ料理が目的でしたが、この先はお肉とつけ麺のための峠越えもあるんじゃないかと思ってしまったほど。
イブクロがひとつでは足りませんのぉ。
“峠を越えて新規開拓 【ぶしもりやめんめん(上田市)】” への1件の返信
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