9月23日。ちょっと寄り道
この日は相棒の仕事が終わる時間に合わせて本宅に戻ればよいので、普通列車で移動。
昼にお気に入りのラーメンを食べに行くのも悪くないと、甲府を経由駅のひとつにして乗車券を分割購入していたのです。
朝のうちはどしゃ降りだったため、いったんは寄り道をあきらめましたが、列車の窓から見たところ、雨は上がっている様子。
時間もあることだし、ひとまず甲府で降りちゃいましょう。
そうそう、20%還元の「甲府市×PayPay」も今月末までだったんですよね。
アクセス
一見上がっているように見えた雨も、再び降り出しそうな気配なので、南口周辺をブラブラと。
ほうとうやもつ煮の店の前で並んで待つ人を横目に、足が向いたのは駅前通りを挟んだ西側にある「ちょうちん横丁」でした。
と、「鶏白湯らーめん」ののぼりが目に飛び込んできました。
お目当ての店まで足を延ばすのは断念したとはいえ、何だかんだでラーメンに飢えていたようで(笑)
アプリで「甲府市×PayPay」の対象店舗であることを確認してから店の前へ。
JRの制服を着た人たちが満足そうに出てきたのを見て、オイシイに違いないと確信します。
店内の様子&メニュー
ワタクシが入ったタイミングではL字型のカウンターも半分ほどの埋まり具合でしたが、ひと組、またひと組と。
2階席もあるようです。
ひとりずつに区切られたスペースにすべてそろっているのもイイですね。
甲州地どりにこだわったラーメンは、濃厚鶏白湯そば、鶏塩らぁめん、鶏醤油らぁめんの3種。
麺は京都の老舗、麺屋棣鄂(ていがく)の低加水麺を使用しているそうです。
店主は元焼鳥屋だそうで、唐揚げはそのころからの人気メニューなのだとか。
1個から注文できるにもかかわらず、朝、チキンを食べてしまったからとセーブしたのが悔やまれます。
いただきます
■濃厚鶏白湯そば(980円)
鶏塩らぁめんと迷いましたが、中太麺にひかれてコチラを。
真っ白な泡に覆われたビジュアルが、なかなかのインパクトです。
スープは甲州地どりを丸ごと煮込んだ白湯スープ+魚貝のだしの合わせワザ。
焼き鳥っぽくタレで焼き上げたももチャーシューと、鶏ハムっぽい仕上がりのむねチャーシューを上品に盛り付けてあります。
オニスラが紫タマネギというのもオサレですのぉ。
クリーミーなスープでいただくもっちりした麺は、まるで生パスタ。
「うまい、うまい…」とうわごとのように呟きながらスープも完飲。
甲府で立ち寄りたいラーメン店が増えちゃって、どうしましょ(笑)