2023春・オトナの18きっぷ旅 1章3節「魚の棚商店街で明石名物」【うお左衛門(明石市)】

4月1日。明石鯛とタコのお造り@1,199円ほか

明石に来たからには、本場の明石焼を食べなくては!
というわけで、明石城で満開のサクラを眺めた後は、ちょい飲みタイム。
明石観光PR隊長「パパたこ」に見送られて、行ってきま~す。

アクセス

明石駅南口を出て、公共サービスと店舗、事務所、クリニックを兼ね備えた暮らしのオアシス「パピオスあかし」を突っ切った先。
国道2号を挟んだ南側に、「魚の棚(うおんたな)商店街」があります。

大漁旗と魚とタコと

歩道橋を下りた先の入り口こそ、奥まって地味に見えますが、

足を踏み入れれば、大漁旗も鮮やかなアーケード街。

そして、そこかしこにタコ、

タコ、

タコ。

また、商店街内のマンホールには、マダコやマダイをはじめ、明石にゆかりのある魚が。
明石たこ大使であるさかなクンが、2019年の明石市制100周年に際して描き下ろしたモノで、19種類があるんですって。

行列のできる人気店をあきらめて

今回、魚の棚商店街を訪ねるにあたって、目を付けていた明石焼の店があったのですが、

壁に沿って奥まで列が伸びているのを見て、こりゃアカンと。
でも、これほど並んでも食べたいと思わせるからには、さぞかしオイシイんでしょうねぇ…。

この後の予定があるため、並ばずに入れることを条件に飛び込んだのがコチラのお店。
歩道橋を下りた入り口に一番近い「うお左衛門」です。

奥行きのある店内の手前側は、シックな和の居酒屋風。

奥は明るいカフェ風になっています。

メニューはタブレットから。
お造りから焼き物、丼まで、お魚が充実しているのはさすが。

そして、オイシイお魚にはオイシイ日本酒が欠かせません。
90mlで頼めるのは、試せる種類が増えてありがたい。

いただきます

■生ビール 中(430円)、七本槍 木ノ環 90ml(499円)
生ビールはハートランド。
日本酒は、滋賀県長浜市の冨田酒造の「七本槍」から、2022年12月発売の限定品「木ノ環」をいただきます。
速醸木桶仕込みの生原酒だそうで、口当たりはキリッとして、後口はピリッ。
白身系のお造りに合いそうです。

冨田酒造:https://www.7yari.co.jp/

■明石鯛とタコのお造り(1,199円)
明石で水揚げされた魚がオイシイといわれるのは、エサに恵まれ、激しい潮流で鍛えられて身が引き締まるからとのこと。
その代表格であるタイとタコの両方をお造りでいただきます。

まずはタイから。
うわっ、弾力がスッゴイ!

タコもコリコリとした歯ごたえです。
醤油を付けずレモンだけでいただくほうが、旨味が引き立つように感じます。

■いかなご新子(399円)
さかなクンのマンホールで存在を認識したイカナゴ。
海なし県民にはなかなか口にする機会のない魚です。
もみじおろしと合わせると、日本酒の格好のアテ。

■来楽 90ml 冷(330円)
となれば、明石のお酒を追加して飲み比べ。
口にする前の香りは純米酒なのに、後から醸造酒っぽさがじわじわと来る、今までにないタイプ。
刺し身も悪くありませんが、おでんや煮物と合わせるのが酔さそうに感じました。
個人的には、漁師のような肉体労働者が好んで飲むようなイメージ。

茨木酒造:https://rairaku.jp/

■明石焼10個 うお左(550円)
そして、明石焼キター!!
以前、新橋で食べたのに比べると、大きめで焼き目もしっかりしているようです。
それにお値段も良心的。

ふわトロな食感はさほど違いがありませんでしたが、玉子感のスゴイこと!
そういえば、地元の人は明石焼のことを「玉子焼」と呼ぶんですよね。

店舗情報

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