2023春・オトナの18きっぷ旅 2章6節「肉じゃが発祥の地のおやつ」【坂井精肉店(舞鶴市)】

4月2日。元祖肉じゃがコロッケ@160円ほか

海自カレーでお腹が満たされた後、相棒の後を付いて自転車をこいで行きます。
向かった先は、前島ふ頭。
先ほどの自衛隊桟橋の対岸から、護衛艦を眺める格好になります。

アクセス

そこからは、前島みなと公園~前島みなと歩道橋を抜けて舞鶴市街地へ。
このまままっすぐ駅に戻ると思いきや、相棒は大通りを左に折れました。

大門通りは、地方を象徴するような寂れたアーケード街。
ちなみにこの通りを挟んだ「富士」「八島」「敷島」「朝日」の各通りは、軍艦の名から名づけられているんですって。

店内の様子&メニュー

天下一品のある角(大門七条交差点)を右に折れた右手にある「坂井精肉店」
舞鶴商工会議所が作成する「まいづるまち歩きMAP」で紹介されているお店です。

この店のウリは、明治時代に生まれた海軍の味をコロッケで再現した、元祖肉じゃがコロッケ。
カレーを食べたばかりでほとんどお腹は空いていなくても、コレは食べておかなくてはいけません。

入り口では、ご当地キャラの初瀬やよいと敷島かえでがお出迎え。
東舞鶴エリアの商店街は舞鶴鎮守府御用達商店街の名のもと、帝国海軍六六艦隊から生まれた6キャラで活性化を図っているといいます。

舞鶴鎮守府御用達商店街:http://www.higashimaizuru.com/
東舞鶴海軍御用達商店街の六六艦隊キャラ、完成しました:https://www.facebook.com/mycontents/posts/2393453017360084/

タッチ式の自動扉から中に入ると、昔ながらのお肉屋さん。

揚げ物類は、入り口左手のレジで注文すると、ひとつひとつ揚げてくれます。

肉じゃがコロッケのほか、海軍カレーコロッケやチキンチーズ、和牛ミンチカツなどがおススメだそうですよ。

揚げ上がるのを待つ間、壁に飾られたサイン色紙を見上げます。
昨年11月に急逝したタレントの渡辺徹さんも、この店のコロッケに舌鼓を打ったんですね。

さらに、「舞鎮note」というひとことノートがあるあたりも、すっかり観光スポットです。
「せっかくいらしたのですから、何か書いていってくださいね」
え~っ、そういうの苦手なのに…。

いただきます

■元祖肉じゃがコロッケ(160円)、海軍カレーコロッケ(130円)、サッポロ サクラビール 350ml(230円)
「温かいうちに食うべし!」と、急いで駅前まで戻ってレンタサイクルを返し、コンビニでビールを調達してから駅のロータリーのベンチでいただきます。
サクラビールのレトロなパッケージも、海軍ゆかりの味にピッタリ。

ではでは、肉じゃがコロッケから。

ジャガイモがなめらかで、香りのよさと甘みが印象に残ります。

カレーコロッケも、海軍カレーの味を忠実に落とし込んだ味。
揚げあがりも軽くて、ペロリといけちゃいました。

店舗情報

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