3月7日。わんこそば食べ放題 梅@3,550円
盛岡バスセンター停留所で、循環バス「でんでんむし」を降り、
ひとつ南の信号を左に折れます。
宮古街道をずんずん歩くこと7~8分。
途中には、こんな標柱もありました。
突き当たりに見える赤い鳥居は、盛岡八幡宮。
予約まで少し時間があるので、さくっと観光していきましょう。
盛岡八幡宮の建立は、1680年(延宝8)
盛岡の総鎮守とされ、チャグチャグ馬コや、例大祭の盛岡山車、流鏑馬神事で知られます。
「盛岡鎮守」の社号標は、皇后雅子さまの曾祖父にあたる、盛岡出身の海軍大将、山屋他人の揮毫なのだとか。
県下一の大社として、また、農業、工業、商業、学問などの神として、昔から地域の人々の崇敬を集めてきた神社。
良縁成就のご利益があるとして、若い参拝者にも人気があるそうです。
ワタクシが訪れた時には、ウェディングフォトの撮影が行われていました(プロカメラマンの撮影には、許可申請書の提出が必要)
現在の社殿は1997年(平成9)に建て直されたもの。
朱塗りと色鮮やかな彫刻が印象的です。
本殿右手にはいろいろなおみくじがあって、眺めるのも楽しい。
厄封じのひょうたんは息を吹き入れ、ふたをすることで悪いモノを封じ込めるんですって。
コチラは備え付けの釣り竿で釣り上げる、目出鯛おみくじ。
リリース禁止、おみくじのなかにあたり券が入っていたら、特大の目出鯛と交換してくれるというのもユニークです。
店内の様子&メニュー
そんな盛岡八幡宮の駐車場の先に見える3階建てが「初駒 本店」
「東屋」と並ぶ、わんこそばの人気店です。
また、わんこそばだけでなく、慶弔料理や御膳、定食等もいただけます。
のれんをくぐって左手が客席ですが、わんこそばを予約している場合は、正面の受付に申し出ます。
ワタクシは、1週間ほど前に電話予約した際にどのコースにするかを決めていませんでしたが、この時点で決めればOK。
わんこそばを体験するからには、食べた成果が見た目でわかる「重ね(食べ終えたお椀を目の前で重ねていく)」は外したくない。
おかずよりそばに専念したいし、梅コースでいいかな。
スタッフ同士でインカムで連絡を取り合った後、「お席の用意ができましたので、階段でお2階へどうぞ」と。
靴を脱いで、大広間へ上がると、
コの字型にテーブルがセッティングされています。
左隣にいたご夫婦から「キュン♡パス」で長野市から日帰りで来たと聞いて、同類を見つけたような安心感(笑)
100杯は、意外とかんたんにクリアできそう??
いただきます
右隣の席へもうひと組がやって来て、それぞれの前に薬味の入った仕出し容器がセットされました。
エプロンを着用し、いざ、わんこそば。
「どんどん」「じゃんじゃん」のかけ声で、テンポよく食べ進めます。
1杯あたりの量は、かなりまちまち。
薬味をうまく使って、飽きないようにするのがポイントです。
100杯以上食べると、手形がもらえます。
盛岡で初わんこ、食ったどぉ~!
そばにこだわる人には向いていないけれど、エンターテイメントとして体験する価値はアリ。
にしても、めっちゃのど渇く…(苦笑)