4月1日。天ぷらえきそば@420円ほか
山陽電車で姫路駅に到着したのは、午後7時半前。
ホテルに荷物を置いたら、晩ごはんを食べに繰り出しましょう。
アクセス
閉店間際の駅ビルを少し眺めた後、再び18きっぷに登場いただきます。
5・6番線は、神戸線の三ノ宮・大阪方面行きホーム。
ホームに上がると、ちょうど新快速がやって来ました。
と、乗ってしまうように見せかけて、実はホームにある「えきそば」が我々の目的地。
「えきそば」は、姫路駅構内および周辺にも店舗がありますが、国鉄の急行型気動車を模しているのは、在来線上りホームの店舗だけなのです。
店内の様子&メニュー
鉄道系の動画がきっかけで知った、姫路名物「まねきのえきそば」
日本初の幕の内駅弁を販売したまねき食品が、戦後の混乱期に姫路駅で麺類を販売しようと、1949年(昭和24)に創業したのが始まりです。
和風だしと中華麺の組み合わせは、どこか懐かしく、クセになる味なのだとか。
天ぷらやきつねといった定番のほか、上り店ならではのメニューや稲庭風うどんもあります。
たこ焼きえきそば、気になる!!
入り口を入ったすぐ脇に券売機。
壁に沿ったコの字型のカウンターと中央のテーブルで10人ちょっとが入れます。
たこ焼きえきそばは、あいにくの売り切れ。
この時間になると、売り切れが目立つのも仕方ありませんね。
食券を購入したら、カウンターへ。
食券置き場には、風に飛ばないようひもがはられていました。
やっぱり、天ぷらえきそばが人気みたい。
いただきます
■天ぷらえきそば(420円)、甘辛牛すじ煮えきそば(650円)
せっかくイブクロがふたつあるので、定番と季節商品を1杯ずつ頼んで分け合うことにしました。
透明感のあるおつゆがイイネ。
ころも率が高いチープなかき揚げが入った、天ぷらえきそば。
甘辛牛すじ煮えきそばは、甘辛く煮た牛すじ煮込みが非常にイイ味しています。
うどんともラーメンとも違う、白っぽい丸麺。
敢えていうなら、沖縄そばに近いかも。
さて、そんな「まねきのえきそば」は、駅構内のコンビニでも販売されています。
しかも発売元は日清食品。
気になる方は、お取り寄せでぜひ。
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