アンテナショップで飲んで食う 石川編【八重洲いしかわテラス(中央区)】

2月9日。加賀の國 日本酒飲み比べセット@1,000円

五島の美味でお腹が満たされた後、ちょこちょこと寄り道をして、日本橋へ戻りがてらもう1県。

アクセス

東京駅八重洲口から真正面に伸びる通りを進み、ひとつ目の信号の手前。

「八重洲いしかわテラス」は、銀座一丁目にあった「いしかわ百万石物語・江戸本店」から移転リニューアルした、石川県のアンテナショップです。

石川も、米と水に恵まれた酒どころ。
石川の酒といえば、金沢での乗り継ぎの30分であわただしく試飲をしたことを思い出します。

2023春・オトナの18きっぷ旅 2章8節「オトナ限定、30分一本勝負」【金沢地酒蔵(金沢市)】

移転に伴って「茶バル」が新設され、ちょい飲みができるようになりました。

特別販売中の「加賀の國セット」は、日本酒or地ビール+おつまみ3種で税込1,000円。
日本酒の種類は、期間ごとの固定になっています。

ココも中央レジで精算してから、カウンターで注文するシステムです。

注ぐ手つきが少しぎこちなく感じたけれど、学生のアルバイトかな??

いただきます

■加賀の國 日本酒飲み比べセット(1,000円)
ガラスのお猪口に「手取川」「夢醸」「猩々(しょうじょう)」の3種。
おつまみのお皿と箸置きは、色合いからして九谷焼っぽいです。

日本酒にも、おつまみにも、QRコード付きの説明が付いています。

(右)猩々 純米酒
香りからしてクラシックで、昔ながらの日本酒という味がします。
おつまみのなかでは、たらの子味付との相性が◎
燗にしてもオイシイだろうし、メザシとかスルメをかじりながらいただきたい。
中村酒造(野々市市):https://www.nakamura-shuzou.co.jp/

(中央)夢醸 純米酒
香りをかいでも、口に含んでも、しっくりくる表現が見当たらない、難しいお酒。
複雑な味があって、奥へ奥へと踏み込んでいきたい思いに駆られます。
酸味がそこそこあるし、かぶら寿司のような発酵が進んだ漬物や、旨味の強いモノと合わせるのが酔いのかも。
宮本酒造店(能美市):http://www.mujou.co.jp/sake.html

(左)手取川 山廃仕込 純米酒
コチラも香りはあまり立ちませんが、前出の2種に比べるとフルーティーな感じ。
漬けブリに一番合うように思います。
漬けブリもいいけれど、強めの味付けと肉質感のある、てりやきなんかイイんじゃないかな。
吉田酒造店(白山市):https://tedorigawa.com/

2日間にわたる飲み比べも、コレにて打ち止め。
相棒と一緒だと、いろいろ試せて楽しいねぇ。

店舗情報

関連ランキング:その他 | 東京駅京橋駅宝町駅

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
にほんブログ村