「予定ハ決定デハナイ」の瀬戸内旅 1章7節「路面電車でGO~伊予鉄・松山市内線編」

8月31日。先ほど外から見ていた路面電車に乗車します

10分間隔で運行され、観光にも便利

伊予鉄の松山市内線は、外回り、内回りの環状線と道後温泉~松山市駅行き、道後温泉~JR松山駅前行き、松山市駅~本町6丁目の5路線があります。
運賃は160円均一。
環状線と道後温泉系統は、およそ10分間隔で運行されており、観光の足としても利便性が高いです。

次の坊っちゃん列車まで1時間近くも待っていられないので、すぐ乗れる列車に乗っていきましょう。
券売機はありますが、改札らしきモノはなし。
そのまま乗り込んで車内で精算するのが主流のようです。

列車がやってきました。

モハ2100形電車に乗る

松山市内線に在籍する車両は42両。
うち10両が、2002年から投入されたモハ2100形電車です。
『坊つちやん』のなかで「マッチ箱のような汽車だ」という一節がありますが、コレもかなりマッチ箱ではないかと。

窓が大きくて明るいものの、人数のわりにかなり埋まっているように映ります。
それもそのはず、超低床車(単車の路面電車車両としては世界初)で乗り降りしやすい半面、定員が従来の車両の6割ほど(47人)と少なく、多客時間帯には積み残しも起こるのだとか。

前後にある運転席は、一段高くなっています。
シンプルな美しさに思わずコーフン。
速度計って、運転士がいない側でも作動するんですね。

車内では、無料Wi-Fiも使えます。

あっ、坊っちゃん列車がすれ違っていく!

そうこうしているうちに、正面にJR松山駅が見えてきました。

およそ25分で、終点のJR松山駅前に到着。
何人かは環状線に乗り換えていきました。

スポット情報

★伊予鉄グループ
http://www.iyotetsu.co.jp/

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村