レーシック体験記 No.13「手術を決意するまで」

モニター当選が後押しになったレーシックでしたが

●おことわり●
ワタクシがレーシックを受けた「銀座近視クリニック」は、2012年8月にSBC新宿近視クリニックと合併統合しています。

当選発表からオペまでは2週間。
しかもその間に台湾旅行を挟んでいて、不安や迷いを感じる間もなく当日を迎えてしまいました。

では、モニターに応募するに至った経緯というと?
1週間検診の際に提出したモニターアンケートの項目が分かりやすかったので、実際の回答を引用します。

レーシックを受ける前の矯正方法(眼鏡、コンタクト、裸眼)は? また、どのような点で不自由でしたか?

6月初めにハードコンタクトを破損するまでは、ハードコンタクトをメーンに、旅行や泊まりでの外出の際に1Dayタイプのソフトコンタクトを使用していました。
ハードは見やすかったのですが、すぐに目が充血してしまい、一方1Dayだと装着感がいい半面、何となく見え方がはっきりせず、夜間の運転に多少不便を感じました。
ハードコンタクト破損後はコストの面から1Dayを外出する日のみに使用し、そうでない日は眼鏡を使用していましたが、左右の視力差が大きいために距離感がつかめず、階段を踏み外したり、モノにぶつかったりすることもちょくちょくありました。
さらに、視界の気持ち悪さや頭痛によるイライラも強く、アクティブに動こうとする意欲もなくなりがちでした。

レーシックを知ったきっかけは?

手術によって近視が治療できることは10年近く前に書籍で見た覚えがあり、そのころから気にはなっていました。
3年半ほど前に知人が手術を受けてSNS上にレポートを書いていましたが、そのレポートは「レーザー近視手術」として書かれていたので、当時「レーシック」の名称を知っていたかははっきり記憶していません。
「レーシック」がレーザーによる近視手術であることを認識するようになったのは、ネット上の広告をよく目にするようになったころだと思います。

レーシックを知ってから受けるまでの時間と、その間に考えたことは?

上記のとおり、存在を知ってからはかなり長い時間が経っています。
手術に対する恐怖心はまったくといっていいほどなく、条件が許せばすぐにでも受けたいと考えていました。
しかし、一番の問題は価格。
台湾のほうが手術費用が安いと聞いて考えた時期もありましたが、言葉が自由でないうえ、何かあった時の対処を考えると、実際に動くには至りませんでした。
地元に手術を行う施設がないので、東京ないしは名古屋まで出るのが現実的な選択肢でしたが、適応検査、手術、検診と何度も足を運ぶことを考えると、金銭面に加えて、時間面での負担がネックとなりました。
また、老眼も近い将来に始まるであろう年齢。
これから手術を受けて、果たしてどのくらいのメリットがあるのだろうかも、多少気になりました。

レーシックを受けようとした決め手は?

コンタクトを破損し、眼鏡でイライラと過ごしているうち、レーシックを受けたい気持ちが一気に高まりました。
ハードコンタクト使用歴も20年を超し、コンタクトが使えなくなった時のことを考えればなおさらです。
ただし金額も安くはないですし、なにより眼に対する手術ですから、自分ひとりで決めるわけにはいきません。
自身も近視である夫に、レーシックについてどう思うか尋ねると「眼鏡とかコンタクトの維持費を考えると、ありじゃない? ボクは怖いからやらないけど」との答えが返ってきました。
その時の会話はそれだけでしたが、否定的ではないと分かっただけでも、踏み出すには十分。
説得の材料を見つけようと応募したモニターの当選が、大きく背中を押してくれました。

クリニック選びで重視したことは?

情報収集は、ほぼすべてインターネットのサイトから行いました。
手術としてかなり一般的になっていますし、どこを選んでもそれほど大きな差はないと思っていたので、まずは直感での印象を重視。
芸能人、スポーツ選手が受けたことをウリにしている施設はしっくりこなかったので、最初の段階で選択肢から外しました。
一方で意識したのが、医師に選ばれている施設であること。
プロが「ここぞ」と思えるというのは、大きな判断材料でした。
また、地方在住である私にとって、検査と手術が同日に受けられることも、施設選びのポイントになりました。
結果、2施設のモニターに応募。
半額モニターに当選した銀座近視クリニックでお世話になろうと決めました。