中2週での再訪、前回食べられなかった●●を 【蓬莱軒本店(甲府市)】

9月7日。相棒と18きっぷで甲府日帰りです

月に1度開催されているゴスペルワークショップの会場である、山梨県立男女共同参画推進センターのイベント「ぴゅあ総合フェスタ」に出演するため、2週ぶりの甲府。
前回の腹ごしらえに訪れた支那そばの老舗で目にした餃子と炒飯が忘れられず、相棒を巻き込んで再訪しようと企んでいました。

麺を箸休めにチャーシューを食らう 【蓬莱軒本店(甲府市)】

しかし問題は、いつもより集合時間が早いこと。
この間の電車だと並んで食べるだけの時間はないし、1本早い電車で開店前から店の前で待つのは相棒が嫌がるだろうし…。
「ホントにそんなに並ぶお店なの?」
半信半疑の相棒を説得し、朝8時過ぎの電車で最寄り駅を出発したのでした。

アクセス

甲府駅南口からは、徒歩で20分ほど。
駅前通りから城東通り~遊亀通りを経て、甲府中央四郵便局の角を左に折れると、すぐ右手にあります。

あと15分ほどで開店になろうかというころ。
店の前には、すでに数組が並んでいました。
何はさておき、店内のウェイティングリストに名前を書いてこなくっちゃ。

メニュー

と、ウェイティングリストの下にメニューが数冊かかっているのを見つけました。
ワタクシは迷わず餃子と炒飯。
「ボクはニラレバ炒めとライスかな」
あれっ、麺は頼まないの?

店内の様子

「大変お待たせしました」
開店の11時半になると同時に、スタッフがウェイティングリストを読み上げ、待っている客を次々と誘導していきます。
我々が案内されたのは、小上がり手前のふたり用テーブル。
前回の写真には収まらなかったカウンター席や座敷がよく見える位置です。

いただきます

■生ビール 中ジョッキ(600円)
歌う前ですが、餃子にはビールがなくてはと、ふたりで中ジョッキ1杯をシェア。
魚とネギの和え物がお通しに付いてきました。
やっぱり、スーパードライは独特の味ですなぁ…。

■餃子(500円)
ぽってりとした大ぶりの餃子が5つ。
並びも焼き目も整然としています。
酢とコショウでつけダレをつくって写真に収めていると…。

■炒飯(800円)
もうひとつのお目当てである炒飯がやって来ました。
この間、遠目に見た時には、かなりボリュームがあるように見受けられましたが、改めて見てみると思ったよりも普通です。

しかし、我が家の家訓は「餃子は熱いうちに食え」
炒飯を後回しにして、餃子からとりかかります。
おぉ、ひだもウツクシイ。

「皮も、具もうまいよ!」
コーフンして話す相棒にほほえみ返してからひと口。
歯切れのよさともちもち感を兼ね備えた皮、肉と野菜のマッチしたうまさに、感嘆の息をもらします。
日本人の好みに昇華したバランスのよさは、辣油でも酢コショウでもイケそう。
「ニンニクもそれほど強くないから、歌う前でも大丈夫だね」
あっ、その問題はすっかり頭から抜け落ちてた~(汗)

口のなかをビールでリフレッシュしてから、改めて炒飯をほおばります。
刻んだなるとにチャーシュー、ネギ、卵。
焦がし醤油が香るあたりも、焼きめしと呼ぶほうがしっくりきます。
「真央ちゃんチャーハンに近いけれど、それよりは洗練された感じ?」
スープも醤油水ではなく、クリアな塩ベース。
カツオっぽいだしが感じられるのもイイ。

名古屋・三重むしゃむしゃ修行 Act7「フィギュア金メダルの源の味と名古屋めし」 【互楽亭(中区)】

■レバニラ炒め(750円)、ライス(150円)
思わず動揺してしまうボリュームに、気合いを入れてから箸を付けました。
レバーのうまさは横浜のあの店にかないませんが、ニラとモヤシのシャキシャキした仕上がりは絶品。
タケノコが入っているかと思えば、キクラゲやエンドウも入って具だくさんだし、味付けも強すぎないのもいいところです。
しかし、とにかく量が多い。
おいしく食べるには、ふたり以上でシェアすることをおススメします。

音楽の秋、からの… 【第一亭(横浜市中区)】

炒飯やレバニラ炒めといった炒め物のおいしさには、炒め物専属のスタッフがいるのも大きいかと。
次回の課題は、野菜炒めたっぷりのタンメンかな。

店舗情報

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