4月17日。朋友と持ち寄りごはんしました
「年末に長崎へ行った時、一緒に食べようと思っておみやげを買ったんだけど…」
ほぼ同じ時期に引っ越して、地下鉄でふた駅のご近所となったゴスペルつながりのSちゃんとも、コロナのせいでなかなか顔を合わせられないまま、あとひと月ほどで消費期限を迎えようとしていました。
というわけで、お江戸滞在の土曜日に彼女の家へ出向くことに。
おみやげだけではもの足りないし、しゃれたデリでも買おうと、最寄り駅の駅ビルにある成城石井に立ち寄ったところ…。
おや、成城石井と眞澄のコラボ商品ですって?
眞澄は信州・諏訪の地酒。
長野県に縁があり、本宅へ遊びに来たこともあるSちゃんと一緒に飲むにはもってこいです。
ちなみに、蔵めぐりで眞澄を訪ねた時の記事はコチラ。
酔い時代でしたな…。
いただきます
ワタクシは酒のアテを、Sちゃんはお腹にたまるモノを。
料理したのは新タマネギのスライスだけですが、お皿に盛り付けると何となくパーティー風です。
コチラが長崎みやげのハトシロール。
朝から解凍しておいたので、フライパンで軽く温めるだけでいただけます。
「サクサク、プリッとしてオイシイねぇ」
Sちゃんも気に入ってくれたみたい。
■眞澄 野可勢 300ml(715円)
もともと成城石井と取り引きがあった眞澄の蔵元、宮坂醸造に、オリジナル商品の開発をお願いして誕生した「野可勢」
発売は2010年7月というのですから、すっかりロングセラー商品です。
「野可勢」の名は、信長、秀吉、家康と、かつての天下人の手を渡り歩き「天下取りの笛」と呼ばれた「乃可勢の笛」から。
代々その笛に縁がある宮坂家が、いつか商品名にと温めていた名前だといいます。
カテゴリは純米吟醸酒ですが、しっかりとした骨格のある山廃純米酒をベースに、秘蔵の大吟醸をプラスしたブレンド酒。
通常は大吟醸などの特別なお酒に対して行う、瓶火入れという手法を使っているんですって。
「キレイな露のようで、飲みやすいね」
「眞澄にしては、しっかりとした味があるかな」
大吟醸系のクリアなお酒が好きだというSちゃんに、旨味の強いお酒が好きなワタクシ。
両方の好みを受け止めるというのは、たいしたものです。
和テイストで、もう少し淡白な料理のほうが合うでしょうね。
正直なところ、万人向けにおとなしくまとまった印象で、諏訪エリアの他の蔵ほどの魅力を感じなかった眞澄でしたが、コレならリピしてもイイなと。
でも、長野県内に成城石井はないんですよね…。
商品情報
★成城石井オリジナル 真澄・野可勢
発売日:2010年7月発売
価格:720ml 1,705円、300ml 715円
毎月1,000本、年間8,000本の限定生産
https://seijoishiiblog.com/10354/
“県内では手に入らない信州の地酒 【成城石井オリジナル 眞澄・野可勢】” への2件の返信
コメントは受け付けていません。