18きっぷで初詣 【よしのや(長野市)ほか】

1月2日。2019年の「鐵はじめ」です

最寄り駅は無人駅(正確には簡易委託駅)なので、スタンプを付いてもらえないまま乗車。

松本駅では、向かいのホームにいた上高地線が新年仕様になっているのをカメラに収め、昼ごはんの調達に向かいます。

ところが、モスもマックもスタッフ不足でオぺレーションが回っておらず、乗り換えに間に合わないと断念。
NEWDAYSでつなぎを買って、入線していた長野行きに乗り込みました。
我々は何とか席を確保できたとはいえ、2両編成の列車は立っている人もいっぱい。
乗客が多いと分かっているんだから、増結してくれてもいいのにねぇ…。

そして、やって来たのは善光寺。

どこから湧いてきたのかと思うほどに人だらけで、思うとおりに進めません。

あまりの人の多さに、山門をくぐったところで回れ右。
長野まで何しに来たんだか(笑)

アクセス

長野への道中、ボックスシートの向かいに座っていたおっちゃんふたり組から「善光寺の近くに酒蔵がある」と聞いていた我々。
看板を見つけ、参道の1本西側の通りへ入りました。

「酒蔵見学・売店」ののぼりも立っていますね。

店内の様子

行灯風のライトが灯る通路を進んでいくと、

視界が開け、杉玉の下がる白壁の建物が。
「試飲もできますので、どうぞお入りください」
えんじのはっぴを着た若いスタッフが出てきて、迎えてくれました。

売店の中にはいくつかのブースが設けられ、空いているところへ案内されます。

犀川の水を使って醸したお酒は、精白度の違うモノや圧をかけずに絞ったモノ、にごり酒、十年物の古酒など種類豊富。
同じ県内でありながら初めて見聞きする銘柄でしたが、わずかに都内へ出している以外は地元だけだと聞いて納得です。

いただきます

次から次へと気前よく飲ませてもらい、精白度が高まるほどクリアで上品な味わいになっていくのが分かります。
途中に出してもらったしょうゆ豆やしょうゆこうじ、味噌汁もオイシイ。
でも、一番口に合ったのは、一番手ごろなモノでした(笑)

ほろ酔いで眺めた中庭。
サクラの時期に来たらキレイでしょうね。

おまけ

とうにお昼どきは過ぎているというのに、そば屋というそば屋の前には順番待ちの列。
そんな光景を見たら、温かいおつゆを含んだ天ぷらが食べたくなりました。
というわけで…。

■かけうどん 中(230円)、野菜かき揚げ天(140円)
駅ビルに戻って、はなまるうどんで外ごはん初め。

薄口のおつゆとコシのない麺に、イブクロが落ち着きます。
そばの国とはいえ、飲んだ後の締めは温かいうどんですなぁ…。

さらに、おまけ

もともとコチラの醗酵バーで1杯飲るのを楽しみにしていましたが、今回はスルーして、

帰りのおつまみだけ入手。
予定より1本早い列車で家路に着きました。

■縄文おやき ふき味噌(180円)、雲山 紙カップ(219円)
西之門で買った紙カップ入りのお酒とともに、信州人のソウルフードを。
小川の庄の縄文おやきは、しっかりした皮と焼き目の香ばしさが特色です。
ふき味噌のほろ苦さがお酒に合いますのぉ…。

店舗情報

★よしのや
長野市西之門町941
026(237)5000
午前8時30分~午後5時30分(売店)
http://www.nishinomon-yoshinoya.com/docs/hp/index.html

★はなまるうどん MIDORI長野店
長野市南千歳1-22-6
026(268)0870
午前10時~午後8時
https://www.hanamaruudon.com/shop/detail_723.html

★縄文信州 小川の庄 おやき村 MIDORI長野店
長野市南千歳1-22-6
026(223)5772
午前9時~午後8時
https://www.ogawanosho.jp/blog/shop/#midori

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