ブログ旅行社presents・台湾食堂へご案内 1章8節「璽愛商務旅店(Say Love Hotel)」

2月16~18日。今回の旅で連泊したお宿です

ワタクシがアテンドの打診を受ける前に、Yasushiさんとマダムたちの航空券とホテルの手配は済んでいた今回の旅。
3人が泊まると示されたのは、台北車站にほど近いホテルでした。
「雑居ビルのワンフロアだけのホテルだけど、気にしないよね」
そのくらいはよくあることと驚きもしませんでしたが、「Say Love Hotel」という名に戸惑いを覚えたのは事実です。

予約はAgodaから。
この時は、スタンダードダブルルーム2泊で11,078円。
ドミトリー泊まりが当たり前のワタクシにしては、そこそこフンパツしちゃいました。

アクセス

台北車站からは忠孝西路を挟んで目の前。
懐寧街との角にあります。
站前地下街のZ6出口またはZ8出口からなら、雨降りや酷暑も気にならない距離。
キャリーケースなどの大きな荷物を持っている時には、エスカレーターのあるK12出口が利用しやすいでしょう。

懐寧街にはリーズナブルなホテルがいくつかあり、道路に面して水煎包や潤餅などの店も並ぶ親しみ深いエリア。
ワタクシも台湾へ通い始めたころには、この通り沿いのホテルにお世話になったものです。

忠孝西路に面した入り口から入り、エレベーターで3階へ。
ココでは「璽愛HOTEL」と表記されています。

ちなみにこのビルは、懐寧街側にも入り口があり、

客室の前を通ってフロントに行くこともできます。
ルームキーを預けるほどでもないお出かけなら、コチラのほうが便利。

雑然とした外観に対して、石張りと金文字で高級感がある正式な入り口。
石造りのシーサーにも癒やされます。
午後6時前なので部屋には入れませんが、荷物だけは預けてしまいましょう。

フロントには日本語が通じるスタッフがいることもありますが、個人的には中国語で話してもらったほうが話が早かったです。

COVID-19への対応が進められていたこの時期、チェックイン時に検温が求められました。
この時点で若干高めだったアイコさんは、翌日にも再チェック。
こうした真剣な取り組みがあったからこそ、台湾は影響を最小限に食い止めたのでしょうね。

部屋の様子

長い廊下を進んで部屋へ。
途中、スロープになっているところにはライトで注意を促しています。

壁のライトには猫のモチーフが。
猫好きにはたまりません。

では、部屋へ入りましょう。

おぉ~っ、広い!
紺色のカーペットとブルーグレーを基調とした壁紙が、落ち着いていながらもカジュアルな雰囲気です。

窓際のベンチを兼ねた台に上がり、反対側から俯瞰します。
お江戸のワンルームの3倍近くあろうという広さに、思わず頭に浮かんだのは、壁から槍で貫かれても大丈夫といわれた、武田信玄のトイレでした(爆)

窓から見える景色は懐寧街。

駅のほうへ目をやると、國立攝影文化中心(大阪商船株式会社台北支店旧址)の独特なスタイルを持つ屋根が目に入ります。
今は修復中で入ることはできませんが、遠からぬうちに観光スポットとして開放されることでしょう。

そして、コチラが水回り。
余裕を持ったつくりになっています。

紙が流せないのは、古い建物だと仕方がありませんね。

シャワーはガラスのドアを隔てたセパレート。
温かいお湯も十分に出ます。

タオルやアメニティは洗面台の下の棚にスタンバイ。

ドライヤーを探して引き出しを開けると、目に飛び込んできたのは保険套。
このテのホテルにはお約束ですね(笑)

ロケーションの便利さに加え、広々としたダブルベッドは寝心地もいいし、Wi-Fiも使えるしでいうことなし。
マダムを案内するにあたって、Yasushiさんがこのホテルを選んだのもうなづけます。
一方で、同じビルの4階、5階に入っているホテルも気になるところ。
機会があれば、泊まり比べてみたい気もします。

店舗情報

★璽愛商務旅店(Say Love Hotel)
台北市中正區忠孝西路一段72號3樓
02-2388-0808
http://www.slovehotel.com.tw/

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村