先天性欠如歯+矮小歯からの歯列矯正体験記 No.09「お金のハナシ その1」

検査を受けるまで、歯列矯正の決心は固まっていませんでした

社会人になって受診した歯医者で「ないモノは仕方がない」といわれて20年近く。
歯列矯正といわれても、「40歳代も半ばになってできるの?」というのが率直な気持ちでした。
今さらという気もしつつ、ずれが大きくなってきたように感じていたし、話したり歌ったりするにあたり、前歯のすき間がなかったら、もっときちんと発音できるだろうにと思っていたのも事実。
ところが検査を受けたところ、かみ合わせがそれ以上に大きな問題であることが分かったのでした。

100万円といわれて悩む

できるものであればやりたいという気持ちの一方で踏み切れなかったのは、やはり金銭的な問題。
部分矯正で30万円くらいで済むのであれば工面も付いたのですが、100万円といわれるとそうはいきません。
でも、まだ20年は生きるつもりの人生。
お金があれば、1日も早くやってしまうのに。

さらに来年秋に消費税が上がることが、その気持ちをさらに強くしました。
8%が10%になれば、100万円で2万円の違い。
空からお金が降ってこないか、宝くじでも当たらないかと妄想せずにはいられませんでした(爆)

埋蔵金?

そんななかで思い出したのが、地元の銀行に預けっぱなしだった定期預金の存在。
空からお金が降ってくることもなかったし、宝くじも当たらなかったとはいえ、ある意味、埋蔵金を見つけたようなモノだったかもしれません。
金額は150万円。
利子もほとんどつかないこのご時世、自分への投資に充てたほうが有益と決心を固めました。

矯正の100万円に加え、欠損を補う接着性ブリッジと、矮小歯にプラスするラミネートべニアが各15万円。
消費税も10万円を超え、結果的に定期預金分とほぼトントンとなりました。
振込手数料もかかることだしと、一括で振り込みましたが、後から思えば、どうしてカード払いできるか聞かなかったんだろう?

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