緊急事態宣言下のささやかな楽しみその20「令和2年度、春のしぼりたて」【麗人酒造（諏訪市）】

4月25日。諏訪湖を眺めてのランチの後、コチラに立ち寄りました

国道20号沿いにある麗人酒造。
2年前の4月に、諏訪五蔵の酒蔵めぐりをした時にも訪れた酒蔵です。

2018年春乗って食べるか、食べて乗るか Act6「上諏訪でゴクラクめぐり麗人編」

アクセス

国道20号、諏訪2丁目交差点と鍵之手交差点の間。
国道を通るクルマも、普段に比べたら格段に少なくなっていました。

店内の様子

入り口にはイーゼルに立てかけられた看板が。
COVID-19の拡大防止のため、営業時間も変則になっていました。
「日・祝は休みなんだねぇ」
今日が土曜日でよかった（笑）

試飲コーナーは休止につき、販売のみ。
手短に1本買っていくとしましょう。

「諏訪五蔵酒蔵めぐり」も、予想に違わず一時休止になっていました。
県内最初の感染者が確認されたのが2月25日でしたから、かなり早い段階での対応だったんですね。

いただきます

■しぼったまんま純米生原酒（1,320円）
お魚系でカジュアルに飲みたいと、サバの水煮缶とタコ焼きで。

タコ焼きは久しくつくっていなかったために苦戦しましたが、

「しぼったまんま」の甘くてまろやか、かつ芯がある味わいに、サバの水煮缶のほどよい塩気がよく合います。
「こういうのを『濃醇』っていうのかな」
聞き慣れないながらも的を得た表現です。
これまでに試したいくつかの純米生原酒のなかでも、かなり好き。

タコ焼きに使いきれなかったタコはアヒージョに。
シンプルな料理なら、和洋を問わず合うといえそうです。

おまけ

■Reneu ゴールデンエール（440円）
ちなみに別の日には、松本市内のスーパーで見つけた麗人酒造のクラフトビールを。
麗人酒造の「Reneu」には4種類のエールビールがあり、このゴールデンエールは、2018年ワールドビアカップで世界3位を獲得しているのだそうです。
（オンラインショップは → コチラ）
ビールだけをしみじみと味わいたいと思わせる、豊かな香りと苦み。
日本酒でも、ビールでもひいきにしていきたい酒蔵です。